コミュ障で面接落ちまくりでも就職できた!フリーターから就職する最もベストな方法とは
はじめまして、管理人のKAZUです。
実はわたし、28歳でやっと正社員、それ以前は6年以上もフリーターとニート生活を送っていました。
もちろん、その間も正社員になろうと行動を起こしたことはあります。
300社以上の企業に書類を送り、100社以上の企業と面接を受け……自分なりに努力はしましたが、それでもどこの企業からも採用通知が来ず。
仮に書類選考がうまくいっても面接で落とされてしまうんですよね。
「就職活動がうまくいかない理由はコミュ障のせい」だと思っていたのですが、就職活動の方法を変えた結果、たった1ヶ月半で正社員になることができました。
きっかけは、就職支援サービスのハタラクティブに登録した、それだけです。
それだけなんですが、「就職活動の方法次第で、これほどまでに結果が左右されるのか」と痛感しました。
今思えば、フリーター時代は自由がなく、常に周囲の声と自分との戦いでした。
- 「いい加減就職して」という親の小言。
- 「そろそろ真面目に就職したら?」という親戚のおばさんのおせっかい。
- Facebookに次々とあがる結婚、昇進、キャリアアップを見て陥る自己嫌悪。
- 「ま、長めの休職期間だと思えば問題ないよ」という同窓会での同級生の哀れみの目。
フリーターでいる時は、自分でも良くない状況だとわかっているからこそ、肩身も狭い。
毎日自分の部屋とバイト先だけを往復し、狭い世界で息苦しさを感じながら生きていました。
それが、正社員になった途端・・・
- 親の小言→「毎日仕事お疲れさま」といういたわりの言葉に。
- 親戚のおばさんのおせっかい→「お仕事頑張りなさいよ」という励ましの言葉に。
- Facebookを見ると陥る自己嫌悪→「自分も頑張ろう!」とやる気が出るように。
- 同級生の哀れみの目→「今度仕事の話でもしよう」と飲みに誘われるように。
世間の冷たい視線から解放され、さらに自分に自信がついて前向きに生活できるようになりました。
まぁ、周りは「就職しただけで変わりすぎだろ!」と思いましたけどね・・・。
当サイトでは、そんなわたしがフリーターが就職するあらゆる方法を調べたことをまとめ、スムーズに就職するためのベストな方法を紹介しています。
>>【漫画で解説】ベストな就職方法「就職支援サービス」とは?
フリーターからの主な就職方法は5つ
そもそも、フリーターが就職するにはどのような方法があるか、ご存知ですか?
まずはフリーターが正社員になるための5つの基本的な方法を紹介します。
1.求人サイトや求人誌から自分で求人を探し、企業に応募する
1つ目は求人サイトや求人誌から自力で求人を探し、募集をかけている企業に応募してみる方法です。
駅のフリーペーパーにも求人雑誌は置いてありますし、ネットで検索すればあっという間にいくつもの求人結果が出てきますよね。
自分で求人を探して応募するこの方法はもっとも一般的、かつ手を出しやすい就職活動方法だと言えます。
メリットは手軽に就職活動ができる
先述しましたが、自分で求人を探して応募する方法の最も大きなメリットは、何と言ってもその手軽さです。
気になった時にネットで検索条件を記入して、申し込めばいいだけ。
駅を利用したついでにパラパラと求人雑誌を手にして中身を覗き、気になった求人に応募してみる。
自分の好きな時に、好きなペースで、かつお金をかけずに就職活動ができる。
こういった自由さが自力で求人を探して応募する就職活動方法の魅力です。
デメリットは応募者が殺到するため採用されにくい
手軽に求人情報を見ることができるということは、それだけ多くの人がその求人情報を目にしているということになります。
つあなたと同じように「働きたい」と思っている多くのライバルが、その求人を見ている。
すると、1つの求人に応募が殺到するという現象が起こります。
その結果採用者が応募者よりも強い立場になるため、応募条件が採用側に良いように変化していきます。
- 最低限の収入
- 最低限の福利厚生
- 最低限の有給休暇や年間日数
- 不十分な社員研修
これらの条件でも、応募者は弱者なので、採用してもらいたいと必死になります。
自力で求人を探す方法は、確かに非常に手軽で手を出しやすい就職活動方法です。
しかし長い目で見ると、「長期的に安定して働きたい」と望む求職者が一番損をする就職活動方法にも成り得るのです。
2.ハローワークに登録して求人を探したり、紹介してもらう
「就職先を探そう」と思って、思いつく言葉は「ハローワーク」でしょうか。
ハローワークは日本全国どこにでもあるので、利用しやすい就職支援機関です。
また、独自の就職支援サポートがあったり、職員に話を聞いてもらったり、さらには、そのハローワークがある地元の企業の求人情報が多い点もハローワークの特徴です。
メリットは求人情報数が多い
ハローワークを利用するにあたって、最も大きなメリットは求人数が多いことです。
職種も業界も多岐にわたるため、求人情報を眺めているだけでも「自分はこんな仕事も向いているかもしれない」とワクワクする気持ちになるほどです。
実はハローワークを無料で利用できるのは、求職者だけではないんです。
人を雇いたい企業側も、無料で求人広告を出すことができるシステムになっています。
だからこそ、あまり求人広告費に費用を割くことができない地元の中小企業はじめ、あらゆる企業がハローワークに求人情報を載せているんです。
ハローワークの利用は、全国の求人情報から自分にぴったりの仕事を発掘できる就職活動方法です。
デメリットは求人にある企業が、ブラック企業の可能性がある
ハローワークで就職活動をするデメリットは、求人先の企業はブラック企業の可能性があるという点です。
先ほど書いた通り、企業がハローワークに求人を出す際にお金を支払う必要はありません。
そのため「余計なことにお金を一文たりとも支払いたくない」というブラック企業が、求人を載せている可能性があるんです。
民間の就職支援サービス等の場合、求人広告を出す前に就職支援サービス側がしっかりと企業を調査し、労働環境に問題がないかどうか、確認作業が行われることが多いです。
しかし、ハローワークの場合、そういった調査や確認作業がほぼありません。(正確に言うと簡単に改ざんできてしまうレベルです。)
そのため、本当はブラック企業であることを押し隠し、ホワイト企業としてハローワークに求人を出す企業もいます。
せっかく採用されても、就職先がブラック企業だったら、まったく意味がないですよね。
ハローワークを利用する際は「本当にここがホワイト企業なのか」ということを、いつも慎重に企業を見極める力が必要になってきます。
3.職業訓練所を通して就職できる企業を探す
職業訓練所とは、自分がなりたい職業になるために必要なスキルを無料で教えてくれる場所です。
職業訓練に申し込むためには、以下のような手順が必要です。
- ハローワークの職員に職業訓練を受講したい旨を伝える。
- その職業訓練で得たスキルで、どんな職業につきたいのか、求人情報を2縲鰀3件選択し、職員に相談する。
- 職員が職業訓練の必要性を理解してくれたら、申込書(記述が多い)が渡される。
- 必要書類と証明写真をハローワークの職員に提出、受理後、正式な申込書をもらえる。
- 申込書を記入し、期日までに自ら訓練校に郵送で提出する。
- 入校試験、面接の日時が郵送で届くので、指定された日に筆記試験と面談を受ける。
- 後日郵送で合否結果が届き、合格であれば、晴れて職業訓練校に入校できる。
と、職業訓練校に通うまでは大変な道のりです。
ただ、職業訓練校に通うことで、そのスキルを活かせる職業を紹介してもらえやすいのも事実です。
職業訓練校に通いながら就職活動をする方法のメリット・デメリットについて紹介します。
メリットは無料(条件次第ではお金を得て)でスキルを身につけ、仕事を紹介してもらえる
職業訓練校を利用した場合、最大のメリットは、無料で自分がほしいスキルを手に入れることができることです。
例えば、広告・ウェブデザイン科の職業訓練校に入校できると、月額が発生するフォトショップやイラストレーターも無料で利用できるようになります。
さらに、学校で資格試験を受けられる他、プロの先生からの指導を仰げたり、同じ目標に向かって努力する人たちとの新しい出会いがあったり。
全て無料の状況で、新しい知識、そして友人や先生との出会いがある中で就職活動ができるのが職業訓練校を利用する際のメリットです。
※さらに条件は厳しいですが、以下の項目を満たせば、お金をもらいながら職業訓練校に通うこともできます。
- 本人収入が月8万以下。
- 世帯全体の収入が月25万以下(年収300万円以下)
- 世帯全体の金融資産が300万円以下。
- 現在済んでいるところ以外に土地・建物を所有していない。
- 訓練実施日に全て出席している(やむを得ない理由がある場合でも、支給申請の対象となる訓練期間の8割以上出席している)・
- 同世帯の中に同時にこの給付金を受給して訓練を受けている人がいない。
- 過去3年いないに、偽り、その他の不正の行為により、特定の給付金の支給を受けたことがない。
デメリットは申し込みなど、全体的に面倒くさい決まりごとが多い
職業訓練校に通って就職する方法のデメリットは、もう薄々感づいているかもしれませんが、いろいろと面倒くさい点ですね。
先述した通り、職業訓練校に通うためには、あらゆる手続きが必要になってきます。
今どきネットでパッと申込みをすればOKな事案も多いのに、職業訓練校に通うためには、ともかく実際に足で動くことが必要になってくる。
書類手続きや面接や筆記試験など、何度も足を運ぶ必要が出てきます。
頑張って全ての手続きを完璧にこなしても、面接や筆記試験に落ちてしまえば、今までの努力は水の泡……。
職業訓練校に実際に通うまでの道のりも面倒くさいですが、実際通ってからも、決まり事が多いです。
(訓練校に通いながらも、定期的に就職活動を行わなければならないなど。)
確かに無料でスキルが身につくのは嬉しいですが、今どきネットで学べるスキルも多い中、本当にこれほど面倒くさい処理をこなして職業訓練校に通う意味があるのか。
職業訓練校に通うことが負担になるかならないかは、個人によるところが大きいでしょう。
4. 親類や友人から就職先を紹介してもらう
フリーターが就職する方法の中には人の手を借りる、という方法もあります。
つまり、親戚や友人から就職先を紹介してもらう方法です。
メリットは実際に就職できる確率が高い
知り合いに職場を紹介してもらって、就職する方法の一番のメリットは、実際に就職できる可能性が高いこと。
要はコネ入社のようなものです。
裏で知人や親類が口引きをしてくれているのだから「雇ってあげてほしい」と言われた企業もそう簡単に断れません。
簡単な面接はあるはずですが、普通に面接を受けるよりもはるかに入社できる確率は高いでしょう。
デメリットはなかなか辞めづらい
親類や友人に就職先を紹介してもらった手前、職場が「自分に合わない」と感じても、辞めることは難しいというのが大きなデメリットです。
「え、フリーターから抜け出せたのにどうして辞める必要があるの?」と思うかもしれませんね。
よく考えてみてください。
雇ってもらった企業が、以下のような企業だったら、どうしますか?
- 紹介してもらった企業が残業代はなく始発から終電まで働かせるブラック企業だった。
- フリーター上がりの未経験の自分では到底無理な仕事内容だった。
- 精神的苦痛をしいてくる同僚や上司ばかりだった。
いくらせっかく手に入れた正社員の座でも、自分を守るために辞めたくなるのではないでしょうか。
もちろん、上記のような職場だったら、精神を病む前に辞めるのが正解です。
フリーターでもホワイト企業の正社員になる権利はあるし、実際にフリーターからホワイト企業の正社員になったという前例も多いです。
(事実、わたしもホワイト企業に入社して、フリーターから正社員になっています。)
しかし、辞めたいと感じる企業が、親類や知人から紹介してもらった企業だったら。
いろいろなしがらみのせいで、辞めたくても辞められない状態になってしまうと思いませんか?
せっかく紹介してもらった企業をすぐに辞めてしまっては、紹介してくれた人の顔に泥を塗ることになってしまいますからね。
知人や親戚から就職先を紹介してもらう方法は、確かに入社できる可能性は高いです。
ただ、実際に辞めたくなったとき、すんなり辞められない可能性が高いので、注意してください。
5. 就職支援サービスに登録して求人を紹介してもらう
フリーターが就職するための方法の中でイチオシの方法が就職支援サービスに登録して求人を紹介してもらう方法です。
利用方法は簡単。
- ネットで気になる就職支援サービスを探す。
- 無料相談の予約を申し込む。
- 指定された日に、近くの就職支援サービスの店舗に行く。
- 面談を通し、適職を知る。求人紹介、セミナー、模擬面接
- 求人紹介、セミナー、模擬面接を経て、企業面接
- 面接に合格したら、晴れて正社員に!
だいたいどこの就職支援サービスも上記のような流れで正社員になることができます。
メリットは就職活動を事細かに面倒見てもらえること!
就職支援サービスを利用する就職活動方法の一番のメリットは、なんといっても、自分の就職活動を絶えずそばで見守ってもらえる点です。
実際に就職活動をした経験があるならわかると思うのですが、就職活動って孤独な戦いです。
求人を探すのも、面接に行くのも、面接結果を受け止めるのも、全て自分一人だけの行動で完結します。
当たり前のことを言っているようですが、自分一人だけというのが案外きついんですよね。
孤独な就職活動が長引けば長引くほど、誰もが精神的に辛くなってきます。
誰一人として自分に改善点を言ってくれないし、何度も何度も不合格を言い渡されると、まるで人格を否定されたような気持ちになります。
そしてだんだんと、「自分なんか生きている価値がない」と本気で思いつめてしまうようになってしまうことも。
でも、就職支援サービスという就職方法なら、孤独な就職活動を経験せずに済むんです。
なぜなら、キャリアアドバイザーという力強い味方ができるから。
キャリアアドバイザーは、自己分析、適職診断、企業探し、面接の練習や書類の書き方など、就職活動を一緒に歩んでくれる存在です。
- 就職活動を独りで行うのが精神的にきつい。
- 就職活動の方法を手取り足取り教えてくれる存在がほしい。
そんな人こそ、就職支援サービスを利用する方法がぴったりです。
デメリットは頻繁な連絡のやり取りが面倒に感じることも……
就職支援サービスを利用する方法で就職活動を終えることができたわたしからしてみれば、就職支援サービスにデメリットはありませんでした。
ただ、人によっては、逐一キャリアアドバイザーと連絡を取るのが面倒に感じるかもしれません。
書類の書き方を指導されたり、面接の練習をさせられたり。
これらは当然、就職をするためには必要なことです。
ただ、一匹狼で就職活動をしたいと考える人にとっては、過干渉に感じるかもしれません。
>>口コミからわかる人気の就職支援サイトランキング!特徴・活用方法も網羅
フリーターから就職するための流れやコツ
就職活動には様々な方法があることを伝えてきました。
でも、知りたいのって「【フリーター】である自分でも就職活動が成功する方法」ですよね。
そこで、フリーターがスムーズに就職できるまでの流れやコツを説明していきます。
1.【事前準備】自己分析。やりたい仕事がない時には?
まずやらなければならないことが【自己分析】です。
【自己分析】という言葉だけだと、何をすればよいのか戸惑うかも知れません。
でも、実際はとても簡単。
自分がどんな人間なのか、見つめることなんです。
それはつまり、自分が何をしてきた人間なのか、振り返ることでもあります。
- 所属していた部活、サークル、バイトはなんだったか。
- 自分が何をしているときが一番楽しかったか。
- 自分が何をしているときが一番手応えを感じたか。
- 自分が何をしているときが一番つまらなくて辛かったか。
これらを見つめ直すことで、自分が何をしているときが一番生き生きとしていたのかが、見えてきます。
【自己分析】をしっかり行うことで、未来の働く自分の職業が少しずつ見えてくるんです。
2.【求人探し】フリーターから就職しやすい会社や職種を選ぶ
【自己分析】が終わり、自分に合った職業がいくつか見えてきたでしょうか?
業界が決まらなくとも、「人と協力しあう仕事がいいなあ」という思いや、反対に「一人で集中して作業できる仕事がいいなあ」という感情を抱けるようになっただけでもかまいません。
なんとなく自分の理想の働く姿をイメージできたら、次は、自分の内部から焦点を外します。
そして【フリーター】という自分の状態に目を向けてください。
世の中には様々な企業や職種がありますが、その中にはフリーターでも正社員へとなりやすいものがあるんです。
たとえば、販売職、営業職、事務職など。
つまり、
- 人手不足や成長業界で採用に積極的。
- 教育制度が整っている。
- 専門的知識や技術が不要。
上記3点がそろっていれば、フリーターでも正社員になれる可能性が高いんです。
自己分析をした結果と、フリーターでも正社員になりやすい職の種類を照らし合わせて、時分が正社員として輝ける職業、業界を探してください。
3.【履歴書】職歴なしのフリーターが落ちやすい履歴書・職務経歴書を突破するには
実際になりたい職業や業界が決まりました。
次にすべきことは、履歴書や職務経歴書の作成です。
フリーターにとって、第一関門である書類審査を突破することは非常に難しいことです。
なぜなら、胸を張れるような職歴がないからです。
その結果、書く内容が思い浮かばず、白紙が多い履歴書、職務経歴書になってしまいます。
当然、白紙が多ければ、採用者の目にも留まりにくくなり、結果、書類審査で落ちてしまいます。
ただ、実は「フリーターだからまともに履歴書や職務経歴書を書けない」という理由にはならないんです。
採用者が履歴書や職務経歴書を通して知りたいことは「あなたがどのような仕事をしてきて、どのような働き方をしてきたか」ということ。
バイトでもサークルでも、あなたがしてきたことを書き、あなたがどういった人物で、どのような活動をしてきたのか、存分にアピールしてください。
4.【面接】強みのないフリーターでも受かる面接対策
書類審査に合格すると、次に最終関門である面接が登場します。
採用者は面接を通してより深く「あなたがどんな人物か」そして「成長する可能性があるか」を見つめていきます。
フリーターの場合は就職経験がないので、やってきた仕事を通じて自分が何をできる人なのか、説明することが難しいです。
そこで、過去の自分を全て総動員して、自己PRをする必要があります。
面接では、自己PRを通じて採用者に「うちに入っても役に立ってくれそうだな」と思ってもらえるかが大切。
だからこそ、面接先の企業がどんな人物を求めているのかを知ることも大切です。
それを知った上で、自分の得意分野や強みを端的に伝えましょう。
「自分は〇〇という強みがあります。というのも、〇〇だからです。」という一文で言い終えることができるのが理想です。
その後は「わたしは以前……」と続けて、どうしてそう言えるのか、これもまた端的に理由を説明できるようにしてください。
フリーターの時に経験出来事が強みの根拠として紹介できれば、採用者も納得できる自己PRの完成です。
【番外編】コミュニケーションスキルを磨く!コミュ障を改善できる方法
面接のためにいくら自己PRの練習をしても、そもそもコミュニケーションスキルが低いから、うまく会話ができないと悩む人もいるのではないでしょうか。
実際、わたしもその1人でした。
運良く面接までいっても、うまく受け答えができず、その結果不採用という連絡ばかりだったんです。
上手に話せないのだから、いくら自己PRの練習をしたところで無駄に終わっていました。
でも、あることに気づいてから、少しずつ発言することがうまくなっていったんです。
それが自分が話すときは【相手のために会話をしているわけではない】ということ。
思えば、友人や親との会話でも、先生との会話でも常に相手の顔色をうかがってきました。
- 面白がってくれているかな?
- 興味を持ってもらえているかな?
- 今の発言で嫌われたりしないかな?
そんなことばかり気にして、相手の表情の変化をすぐに察知し、怖くなり、話せなくなってしまう。
わたしが話さなくなるから、相手も話さなくなる。
そして嫌な静けさが訪れてしまう……。
そんな事が日常茶飯事でした。
でもあるとき、先ほど書いた【相手のために会話をしているわけではない】ことに気がついたんです。
相手と自分は対等の存在だし、嫌われることを恐れて話さないでいたら、それこそ「つまらないやつ」だと思われて終わりです。
そのことに気づいた時、面接だって、相手の顔色ばかり見ていたって意味がないのだとわかりました。
採用者はあなたのことが知りたいのですから、あなたが話さないと始まらないんです。
嫌われる、呆れられる、がっかりされる。
それらが怖いのもわかります。
しっかりと会話できた上で採用者にそう思われたのなら、自分とこの企業は合わなかった、という結論にしかなりません。
相手から拒否されることを怖がる必要はどこにもないんです。
世の中には企業も人も星の数ほど存在します。
その中で、自分と合う合わないがあるのも当然のこと。
人と会話をするときはぜひ【相手のために会話をしているわけではない】ことを意識してみる方法を試してみてください。
そうすれば多少はコミュ障が改善されるはずですよ。
就職は厳しい?2019年のフリーター就職市場状況
年によって就職しやすい(求人が多い)年と、就職しづらい年があるのはご存知のとおりです。
マイナビによると、2019年度の「採用充足率(企業が募集人数に対し、どれだけ学生の内定者を確保できているかを示すもの)」は前年比の1.4ポイント増の84.4%だという調査結果が出ています。
これはここ10年で最低だった2018年度と比べてもほぼ横ばい。
つまり、依然として学生が就職しやすい市場が続いているんです。
「企業の採用充足率が依然として上がらない理由は、今、団塊世代などの上の世代がどんどんと退社や非正規社員化してきているから」だそうです。
企業の採用意欲が高まっているのに、社内の人員バランスが崩れているため、うまく新入社員を確保できず、結果、慢性的に人手不足の状態を生み出しているんです。
その結果、通常は夏頃で終わる採用活動が、秋以降も継続するとした企業が6割近くにものぼっているそうです。
これらのことから推測できることは……フリーターでも就職しやすい市場が訪れている、ということです。
すでに書いた通り、企業は人手不足です。
働き手がほしい。
しかし、新卒の学生は集まらない。
そうなれば、企業は中途採用の方で人材を確保するしかありません。
だからたとえフリーターでもやる気と能力次第で十分に企業に雇ってもらえる可能性があります。
特に4月以降になると、新卒配属後に人手が足りない部署が判明し、そこへの人員補充のために求人を出す企業が現れます。
また、2020年卒の新卒採用がスタートする前に中途採用を完了してしまおうと求人を出す企業が多いです。
【企業は慢性的な人で不足】だということを忘れずに、諦めずにこまめに希望に合う求人があるかどうか、(4月以降は特に注意して)チェックしておくことをおすすめします。
加えて、フリーターで就職活動を成功におさめるには、なんと言っても「フリーターでも雇用してもらえる就職先」を見つけることが大切です。
ただ、これが難しい。
求人募集事項には「※フリーターは雇いません」という注意書きはついていないものだからです。
求人情報に知りたいことは載っていないけれど、求人情報以上の情報を知る術がない……と、ここで諦めてしまうフリーターが多いです。
しかし、一般の求人情報以上の情報を知る方法があるんです。
それが、就職支援サービスを利用する方法なんですが、これについてはもう少しあとで詳細に説明しますね。
就職するなら正社員の方がいい!非正規雇用との違い
フリーターが就職する際、非正規雇用と正社員の2種類が見えてくるはずです。
いざフリーターから抜け出したいとなると、どちらでもいいから早くちゃんとした企業に就職したいと感じるかもしれません。
しかし、自分の将来のためを思うのであれば、正社員の座を目指してください。
なぜなら、正社員にのみ、以下のような特徴があるからです。
- 希望すれば就職した会社でずっと働くことができる。(終身雇用)
- フルタイムで定年まで雇用期間を定めず働くことができる。(正規雇用)
- 年齢とおもに給料が上がる。(年功序列)
最近では少子高齢化やライフスタイルの変化により、こういった正社員の特徴が崩れ始めているとも言われています。
しかしながら、まだまだ根強く日本社会に残っているのも事実です。
当然、年収的にも正社員と非正規社員は大きく違います。
正社員の平均年収 非正規社員の平均年収 477.7万円 169.7万円
300万近くの差がたった1年間で出きてしまうんです。
これを生涯年収で考えると、1億円以上の差になります。
さらに、社会的信頼も当然、圧倒的に正社員のほうが高い。
そう考えると、厳しい就職活動をするのであれば、絶対的に正社員を狙ったほうが今後の自分のためになるんです。
フリーターから就職できるのは20代まで?フリーター歴は短い方が有利!
フリーターから正社員になりたいと考えた時、タイムリミットはあるのでしょうか。
実は年齢が若ければ若いほど、フリーターが応募できる求人数は多くなります。
なぜなら、企業は、求職者の採用可否の基準を年代ごとで変える特徴があるからです。
20代のうちは人柄、熱意、将来性などをかんがみて採用される可能性が高いのですが、30代以降になると、経験やスキルが重要視されるようになるんです。
もちろん、厳密に「フリーターから就職できるのは20代まで」という法則はありません。
30代のフリーターでも正社員になった例はあります。
しかし、若ければ若いほどフリーターから正社員へと就職活動を成功させやすい傾向があるのも事実だということを忘れないでください。
フリーターで就活する場合、アルバイトはいつ辞めるべきか?
フリーターの状態で正社員を目指して就職活動を始めると、悩むのが「いつアルバイトを辞めるか」ということです。
結論を言うと、就職活動が成功するまで、アルバイトは続けるべきです。
理由は、
- 就職活動がいつまで長引くかわからないから。(経済的な不安を感じないため。)
- アルバイトの経験もアピールになるから。(職務経歴書に記入できる。)
- 無職期間が長引くと採用者も厳しい目になるから。(無職よりアルバイトの方がマシ。)
の3つです。
就職活動がいつ終わりにできるのかということは、誰にもわかりません。
ですので、就職活動を始める時にはバイト先に就職活動をすることを宣言しておくと後々楽です。
面接などで休みも取りやすくなりますし、辞める時もすんなりいきます。
あらかじめ、「退職する時に何日前に申告した方がいいか?」も聞いておくと、内定がでた時にも入社日を決めやすくなりますね。
(例えばバイト先が1カ月前に言ってほしい、というなら、入社日は内定から約1カ月後にしてもらう、というようなイメージです)
そのうえで、就職活動をしている自分の状態が悪い方向へとならないようにするためにも、アルバイトは就職活動が成功するまで続けるようにしてください。
フリーターから簡単に就職できるのは就職支援サービスを使う方法
フリーターが就職活動をして、正社員になる方法をあらゆる視点から語ってきました。
最後に、わたしが最善だと考えるフリーターが就職する方法を伝えます。
フリーターが最もデメリットが少なく、かつスムーズにホワイト企業に正社員として就職できる方法は就職支援サービスを使う方法です。
フリーターの状態は、経験もコネも知識もほぼゼロの状態です。
だからこそ、身近に就職活動のプロの存在が必要なんです。
就職支援サービスを利用する就職活動方法なら、就職のプロである就職コンサルタントが自分の担当になってくれます。
しかも、マンツーマンで就職活動が成功するまでサポートしてくれるから、結果的に最短距離で正社員になることができるんです。
実際、就職支援サービスを利用すれば、就職支援サービスはあなたのことを企業側に全力でアピールしてくれます。
だからこそ、不採用になる確率も低い。
他の就職方法と比べてみても、就職支援サービスを利用した方法が、圧倒的に早く、正社員として就職活動を終わらせることができるんです。(フリーターならなおさら。)
もちろん、就活支援サービスは人手不足の企業にフリーターを適当に放り込んでいるわけではありません。
なんでもかんでも都合の良い求人を紹介するのではなく、あなたの過去から適正を判断し、あなたのなりたい未来像から、適当な職種、業界を紹介してくれます。
当然、数多くの中からフリーターでも就職しやすい企業を取捨選択する作業もしてくれます。
その中からさらに実際に正社員になったあとあなたが働きやすいよう、あなたの特性にあった企業や、あなたの長所が活かせる企業を選んでくれます。
せっかくフリーターから正社員になったのに、あっという間に仕事が合わず辞めることになったら、それこそ意味がないですよね。
だからこそ、就職コンサルタントは圧倒的な情報量であなたが長く働くことができる企業を慎重に選択してくれるんです。
また、就職コンサルタントの存在は、どんな働き方をしたいのかわからない、と思っている場合にも非常にありがたい存在です。
やりたい仕事がなく、何から就職活動を始めたらいいかわからないような状態でも、あなたの適性を判断した上で、しっかりリードしてくれます。
フリーターだったわたしが、初めて就職支援サービスへ行き、ハタラクティブの就職コンサルタントと出会ったときは、本当に驚きました。
就職活動は孤独だと思っていたのに、就職活動方法次第で、これほど心強くサポートしてくれる味方が存在したことにびっくりしたんです。
就職支援サービスに足を運んでからは、就職活動をしながら迷って立ち止まることも、疲れ果ててしゃがみこむこともありませんでした。
そうして、自力で孤独に就職活動をして、散々な結果しか味わったことなかったわたしでも、就職支援サービスを利用したら1カ月半後に就職先が決まったんです。
わたしは実際にフリーターだった自分が経験したから、他の人よりはフリーターの就職活動方法については深く知っているつもりです。
正社員になりたいフリーターこそ、就職活動をするなら就職支援サービスを使うべきだと大きな声で言いたいです。
【20代フリーター専門】評判の良い就職支援サービス
以上、わたしの経験も踏まえましたが、簡潔に言うと、フリーターなら就職支援サービスを利用する方法で、正社員の夢をつかもう、という話でした。
最後に、20代のフリーター向けの就職支援サービスの情報を載せておきます。
当時のわたしが使ったハタラクティブをはじめ、利用すればフリーター就職に絶対有利になる情報だけを集めました。
すべてのサービスが相談だけでもOKですし、無料で利用できます。
フリーターが就職するなら今がチャンスです。
このわたしができたのだから、あなたにだってきっとできます。
必要なのは、踏み出す勇気だけです。
※先に紹介するのは20代限定の就職支援サービスとなります。
30代フリ―ターで利用できる就職支援サービスはこちらをチェックしてください。
ハタラクティブ
対象者 | 20代の東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、京都で就職希望の方 |
---|---|
実績 | 3人に2人が未経験からの就職、書類審査通過率90%以上、内定率80%以上、支援実績6万人以上 |
紹介する企業の特徴 | 未経験OK、人柄重視、実際に取材した企業のみ |
主な求人の職種 | 営業、エンジニア、企画、技術系、事務、サービス、販売など |
利用料 | 完全無料 |
フリーターから本気で就職を目指すなら、ハタラクティブは登録必須です!
利用者の9割が20代、3人に2人が職歴ナシで、正真正銘20代のフリーター・既卒に特化した就職支援サイトといえます。
これまで6万人以上のフリーター・既卒の就職支援をおこなっており、おそらく今一番フリーターに選ばれている就職支援サイトなのではないでしょうか。
取り扱う求人が関東圏中心なのがネックですが、常時未経験でもOKの求人が1,000件以上あるのは強みですね。(※最近は大阪、兵庫、京都にも対応したようです。)
就職活動における悩み、今後のキャリアプランの相談にも乗ってもらえます。
かなり丁寧な就職活動のサポートがうけれるため、気持ち的にも余裕が生まれますよ。
完全無料で最初から最後までサポートを受けられるので、気軽に相談からはじめてみてください。
就職Shop
対象者 | 18~30歳の既卒、フリーター、ニート、第二新卒の方 |
---|---|
実績 | 利用者数9.3万人以上、登録企業数7,560社以上 |
紹介する企業の特徴 | 求人の100%は取材した企業のみ。人柄や意欲を評価する企業を紹介。 |
主な求人の職種 | 営業、サービス・販売、ソフトウェア・ネットワーク、電気・機械、建築・土木、クリエイティブ、企画、事務、不動産、金融、メディカルなど |
利用料 | 完全無料 |
就職shopは、リクナビで有名なリクルートが運営するフリーター・既卒專門の就職支援サイトです。
最大の特徴は、紹介してもらった求人は書類選考なしで面接へすすめること。
履歴書で落とされることがないので、職歴・学歴・スキル・経歴に自信がないというフリーターでも採用されやすいです。
求人は人柄や意欲を評価する企業のみを紹介し、100%取材して仕事の内容や職場環境などを確認しています。
東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・京都・兵庫の主要都市に店舗があるため、気軽に面談がしやすいのもメリットです。
JAIC(ジェイック)
対象者 | 20代で説明会への参加が可能な方 |
---|---|
実績 | 未経験からの利用者70%、就職率80%以上、定着率90%以上、正社員就職支援1万4千人以上 |
紹介する企業の例 | 未経験OKのみ、離職率の低い会社 |
主な求人 | メーカー、商社、IT、人材、広告、営業など |
利用料 | 完全無料 |
無料の就職支援講座を終えたあとに、優良企業を書類選考ナシ20社紹介してもらえるというサービスはJAIC(ジェイック)以外ではおこなっていません。
テレビなどのメディアでも取り上げられていましたね。
就職支援講座では、社会人としてのマナーや面接対策、営業スキルを学び、フリーターや未経験の既卒からでも企業の即戦力として働けるチカラを身につけられます。
求人数はとても多く、50,000社以上の契約企業をもっており、3,000社以上の非公開求人もあります。
また、関東以外に大阪、宮城、福岡、静岡などにも拠点があるので、地方でも利用しやすいメリットがあります。
女性であれば、20代女性に特化した就職支援をおこなう女子カレッジ (JAIC)もオススメです。
本気でフリーターから就職したいのなら、利用して損することは絶対にありません。
説明会を受けられるところは全国各所にあるので、まずは話を聞いて検討してみてください。
30代フリーターでも利用できる就職支援サービス
就職支援サービスは20代限定が大半ですが、30代のフリーター向けの就職支援サービスも少ないですが存在します。
ぜひ参考にしてみてください。
DYM就職
対象者 | 20~39歳の既卒、フリーター、第二新卒の方 |
---|---|
実績 | 就職率96%、就職成功者数5,000人、優良企業求人2,000社以上 |
紹介する企業の特徴 | 離職率が低く、第二新卒・既卒・フリーター・未経験歓迎企業を重視。上場企業や有名ベンチャー企業の求人もあり。 |
主な求人 | IT、不動産、システム、メーカー、人材、販売、飲食、広告など |
利用料 | 完全無料 |
DYM就職は、東京や大阪だけでなく、名古屋や札幌、福岡、広島と全国に拠点があります。
優良企業の未経験歓迎求人を多数保有しているので、自分の住む地域の近くでも求人を見つけやすいというメリットがあります。
また、書類選考なしで面接をうけることができ、30代でも就職支援が受けられるというのも大きな特徴です。
比較的新しい就職支援サイトなので、求人数はさらに増えていくと考えられます。
札幌や名古屋、九州で仕事を探すなら、登録しておきたい就職支援サイトです。
就活エクスプレス(東京都のみ)
対象者 | 東京都の実習先に通うことができ、30縲鰀44歳の非正規雇用経歴があり、早期に正社員での就職を目指す方 |
---|---|
実績 | 正社員就職率4,000人以上 |
主な求人 | 事務、営業、技術、医療福祉、販売など |
利用料 | 完全無料 |
就活エクスプレスは、東京都が運営する「公益財団法人東京しごと財団」が実施している事業です。
事業の運営元が公益財団法人なので、公的サービスのようなもの、したがってかなり信頼感のあるサービスです。
「適職探索コース」と「面接突破コース」の2つのコースが準備されており、どちらも5日の短期集中コースで、就活力を高めることができるプログラムになっています。
このどちらかのコースを受講すると、書類選考なしの合同面接会に参加でき、この面接を通過すれば、晴れて就職決定という流れになります。
30代以上の就職活動でもスムーズに企業に就職できると話題のサービスなので、気になる方はぜひ一度、東京都飯田橋で行われるプログラム説明会に参加してみてください。
【もっと詳しく】学歴と年齢からみるフリーターから就職する方法
- 【中卒】10代、20代のフリーターから就職する方法
- 【高卒】10代、20代のフリーターから就職する方法
- 【大卒】20代のフリーターから就職する方法
- 30代のフリーターから就職する方法
- 40代のフリーターから就職する方法