就職しやすい職種については「フリーターからでも就職しやすい職種」で紹介しました。
今回はその逆の、フリーターからでは就職しにくい職種についてまとめました。
なるべく早く就職するために、就職しにくい職種は避けたいですよね。
就職コンサルタントに聞いた、フリーターから就職しにくい職種をまとめてみたので、参考にしてみてください。
フリーターから就職しにくい職種
1. 事務職(経理・法務・秘書・貿易)
事務職の中でも専門的な知識が必要とされる、経理・法務・秘書・貿易などの業務はフリーターからは就職しにくいといえます。
新卒から育てるか、事務職経験者からキャリアップとして採用するかが多いようです。
これらの仕事に就きたいフリーターはまず、一般事務から就職して正社員として働きつつ、専門知識を勉強するほうがいいかもしれません。
2. 企画職
マーケティングの知識や情報収集能力、分析能力、提案力などあらゆるスキルが求められる企画職。
文系大学生の就職希望者が多く、高い競争率をくぐり抜けてきた猛者しか就職できない仕事です。
採用担当者を唸らせるような企画案をもっていかない限り、フリーターからでは就職しにくいでしょう。
3. 士業の職種
弁護士、税理士、会計士など、士業の職種は資格がなければそもそも就職することができません。
これらの資格は難易度が高いですが、高収入が見込めるため取得できれば一発逆転できる可能性があります。
しかし、「勉強に時間をかけたけど、結局合格できなかった」というのをよく聞くため、よほど頭が良いと言い切れるフリーター以外にはオススメできません。
4. クリエイティブ職
デザイナーやイラストレーターなどのクリエイティブな職業は、才能やある程度の熱意が必要です。
目指す人が多い割に募集求人が少なく、求人があっても美大卒や専門卒を優先してとるため、フリーターからは就職しにくい職業と言えます。
また運良く就職できたとしても過酷な労働環境を強いられることも・・・。
よほど好きでないとつとめ上げられない仕事です。
フリーターからどうしても就職したい人は、スクールや専門学校に通うことで可能性があります。
フリーターからは就職しにくい職種は、経験やスキルの求められるものが多いのです。
フリーターからでは就職しにくい職種でも諦めなくていい
フリーターから、すぐにこれらの職種に就職することは難しいです。
ですが、一度就職しやすい職種から経験を積んで、キャリアップとして視野にいれれば可能性はあると思います。
何の仕事に就職すれば自分の希望の職種に就職できるのかわからない方や、自分に向いている職種がわからない方は、無料の就職支援サービスに相談してみてください。
就職コンサルタントがあなたの適性を見て、合う職種を的確にアドバイスをしてくれますよ。
わたしも「ハタラクティブ」で適職診断をうけて、意外な仕事が自分に合うのだとわかりました。
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