フリーターや既卒が提出する応募書類には、職務経歴書も含まれます。
就職で有利になる職務経歴書の書き方についてはこちらの記事で紹介していますが、今回はフリーターや既卒が“第二新卒枠”で応募する場合の職務経歴書の書き方を紹介したいと思います。
第二新卒の場合は、上記の就職で有利になる職務経歴書の書き方にプラスして、下記のことに重点を置いて書くと、採用担当者に印象の良い職務経歴書になります。
第二新卒者に実績や成果は求めていない
まず、第二新卒枠で応募する時覚えていて欲しいことですが、ほとんどの企業は、第二新卒者に社会人としての実績や成果は求めていません。
実務経験があれば当然プラスではありますが、それよりはあなたの意欲や姿勢を重視しています。
そのため、職務経歴書にあまり仕事の実績や成果を書くことができなくても、気にすることはありません。
思いっきり意欲や姿勢が伝わる職務経歴書に仕上げましょう。
アルバイト経験や学生時代の経験がアピール材料になる
既卒やフリーターの場合は、今までのアルバイト経験や学生時代の経験から、使えそうなエピソードがないか思い出してみてください。
志望する会社や仕事に関連するものだと、より採用担当者がイメージしやすくなるため、意欲や姿勢が伝わりやすいです。
特に、アルバイトやインターンなどで、希望する企業の仕事や業界に関連のある経験をしている場合は、関連知識を持っていることも立派なアピール材料となります。
もし、アルバイトでの新人研修でも、ビジネスマナーなどを受けたことがある場合、どんなことを学んだのかを簡単にそえてアピールしましょう。
アルバイトやインターンの経験がない既卒の人でも、学生時代のサークル活動などでアピールすることができます。
どんな役割で何を学んだか、それがどう今につながっているのかを書くと、あなたの人柄をアピールすることができます。
また、目標を持って取り組んでいて、達成できたことがあれば書きましょう。
大きなことでなくても大丈夫です。
どのように努力し、達成できたのかを書ければ、論理的に行動できる人間なんだということや積極性をアピールできますよ。
フリーター・既卒は空白期間と就職したいと思った理由も書く
フリーターや既卒なら、空白期間と就職しようと思った理由についても書いておきましょう。
採用する企業側にとっても、空白期間の理由は気になるところですからね。
フリーター・既卒の人はなぜ就職しなかったのか? なぜ就職しようと思ったのか? を前向きな表現でわかりやすく書くと良いでしょう。
まとめ
フリーターや既卒の人は、職務経歴書に経歴として書ける部分が少ないのは仕方のないことです。
その分、自己PR欄でしっかりアピールすることが大切です。
職務経歴書の最後には、自分の今までの空白期間や経験不足を認めた上で、精一杯努力していくことを伝え、誠実な姿勢をアピールしましょう。
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