フリーターから就職する時「どこで就職するか?」は、人生を大きく左右します。
今回はおもに地方から東京で就職を考えているフリーターの方向けに記事を書いていきます。
具体的には下記3つについて答えを書きます。
- そもそも東京で就職するべきなのか?
- 東京にはどんな求人があるのか?
- 東京でフリーターから就職するにはどうしたらいいのか?
地方から東京へ就職を考えている方はもちろん、今東京住んでいて就職しようと思っている方にも、ためになる情報です。
ぜひ、人生を大きく左右する就職先選びの参考にしてください。
そもそも東京で就職するべきか?
地元にいなければいけないよほどの理由がない限り、間違いなく「東京で就職するべき」です。
実際わたしも愛媛から上京し、就職先を探しました。
東京で就職するべき理由はたくさんありますが、おもに2つの理由があります。
1. 年収があがる
東京は日本の心臓ともいわれ、大企業から中小企業までたくさんの企業が集まっています。
大阪府の平成27年のデータによると、東京の企業等数は約50万社です。
ほかのどの都市と比べても求人数も圧倒的に多く、お金も情報も東京に集まります。
就職できる確率が高くなるのはもちろんですが、必然的に平均収入もあがり地方では年収300万円が平均でも、東京では平均400万円以上は普通です。
地方に住んでいる方、日本の2018年の平均年収は418万円なんですが、妙に高いと感じていませんか?
それは東京で働く人たちが底上げしているためです。
それも一部の高収入所得者ではなく、東京には年収400万円以上の人が一番多いんです。
「平均年収.com」によると、中央値(もっと人数の多いところ)の年収572万円。
アルバイトの時給でさえ、東京は平均時給1,000円以上です。
「東京は物価が高いから・・・」という声もありそうですが、物価が高いと言っても家賃が2万上がる程度。
食費や雑費など生活にかかる費用はほとんど変わりません。
例えば、同じ業界の営業の仕事で、地方で年収300万円の仕事についたとします。
同じ仕事内容でも東京で就職したら年収400万円。
1年で100万円差がでます。
10年では1000万円。
40年では差額が4000万円にもなります。
これだけ差があれば好きなものを買ったり、旅行にいったり、貯金にまわしたり、お金の使い道も広がりますよね。
2. 情報が早い
さらに東京で就職するメリットは「情報の鮮度の違い」にもあります。
東京は新しい技術やサービスがもっともはやく導入される場所です。
例えば、加熱式タバコのアイコスは、東京で普通のたばこから乗り換える人が半分ほどになった時、わたしの地元の愛媛では使っている人をほとんど見ませんでした。
さらに、わたしが格安SIMに乗り換えた頃、地元では格安SIMの存在を知っている人すら少なかったのです。
こういった情報の格差は生活の質に影響するだけでなく、転職や副業など、ビジネスの部分にも強く影響します。
特に、収入を増やし続けたい、将来的に企業したい、将来的にフリーランスとして自由に働きたいという願望があるなら、絶対に東京で就職しておくべきです。
東京にはどんな求人があるのか?
東京は絶対的に求人数が多いので、あらゆる業界や職種の求人があります。
というより、東京に求人がない業界や職種はないと思います。
なりたい職業ややりたい仕事があるなら、努力すれば必ず実現できるはずです。
やりたい仕事が決まっていない方向けに、参考として2018年現在で需要が高い(求人の多い)業界と業種をまとめておきます。
【2018年現在】オススメの業界
1. IT・通信業界
2018年5月の求人倍率は5.96。
今求人がめちゃめちゃ多い業界です。
就職にはスキルが求められることが多いですが、若ければ人柄採用も十分あります。
IT業界は将来的にもどんどん会社が増え、伸びていくことが予想される業界ですのでもっともオススメ。
転職がしやすいというメリットもあります。
2. サービス業界
人とかかわる仕事が好きな方には、サービス業がオススメ。
2018年5月時点の求人倍率は2.84ですが、サービス業の求人は常に一定数あるため、就職しやすく長く働きやすい業界と言えるでしょう。
日本に観光客が増え続けているという追い風もあるので、特に観光業にかかわるサービス業(ホテルや旅行窓口など)は求人が多いです。
ただし、高収入が欲しい方にはあまり向いていないかもしれません。
3. 建設業界
2020年の東京オリンピックに向けて、東京はいま建設ラッシュです。
渋谷などの中心地はガンガン新しいビルが建ってますね。
建設業界は人が足りてないというのが現状なので、今すぐ働きたいならオススメです。
しかし、アルバイトや派遣、日雇いでも担える仕事が多く、求人数のわりには正社員求人は少ないです。
また、2020年以降、雇用がどうなるかはわからないのが懸念点。
ただ、住み込みで働けるなどのメリットもあるため、建設業界に興味があるなら一考してみると良いと思います。
【2018年現在】オススメの業種
1. ITエンジニア・プログラマー
いつの時代でも手に職というのは強いです。
なかでも、ITエンジニア・プログラマーは今(今後も)大人気の職業です。
わたしたちが今使っているスマートフォン、インターネット、AIや自動運転などの最新技術まで、今やエンジニアの存在は欠かせません。
サイバーエージェントなどの会社は、一律で定めていた初任給制度をやめて能力値でエンジニアの給料を決めることにしました。
能力さえあれば初任給から月給60万円、年収720万円以上も可能なのです。
もし、10代や20代でやりたい仕事がないなら、間違いなく(エンジニア)プログラマーを目指すことをオススメします。
今は無料でプログラマー研修+就職支援をおこなっている「プロエンジニア(ProEngineer) 」のようなサービスもあり、知識ゼロの未経験からでもプログラマーになれる制度が整っています。
未経験から目指す方はぜひ活用してください。
2. 営業職
営業職どの企業にも必要な職種で、一定数人数が求められることから、安定して求人が多い職種です。
社会人としての基礎を身につけられる仕事で、どの業界への転職も可能なため、職歴やスキルがない方のキャリアのスタートとしてもっとも適している職種だといえます。
正直営業職でトップの成績を残せるのなら、年収をアップさせつづけながら転職することもできますし、スカウトの声がかかることもあるでしょう。
多くの企業が歩合制を導入しているので、頑張り次第で高収入も見込めます。
特に不動産関連は成績を残すと、めちゃくちゃ収入があがります。(知人の大○建託で働いている営業マンは、年収1,000万の年もあったそうです。)
また、たくさんの人とかかわるため人脈ができるというメリットもあります。
東京でフリーターから就職するにはどうしたらいいのか?
東京でフリーターから就職したいなら、無料の就職支援サービスを使いましょう。
自力で就職活動をしても良いですが、求人がたくさんありすぎる分、自分に合う会社を見つけるのは至難のワザです。
わざわざそんな苦労をしなくても、就職のプロに「どんな仕事が向いているのか?」を見てもらい、希望条件を伝えて、自分に合った求人を紹介してもらった方が、長く働ける会社が見つかります。
何より、就職率があがるので、就活に疲れたり、余計な時間がかかりません。
わたしも「ハタラクティブ」を使って就職しましたが、面接で落ちまくっていた頃が嘘のようにスムーズに就職できました。
東京で一番フリーターから選ばれている就職支援サービスなので、気軽に相談してみてください。
【まとめ】フリーターから就職するなら間違いなく東京!
就職する場所が変わるだけで、どれだけ将来に影響するか、おわかりいただけたのではないでしょうか。
東京は求人が多いので、全体的に給料が高く、就職をサポートしてくれる就職支援サービスも多いです。
東京ほどフリーター・既卒・ニートの就職支援を手厚く受けられるところないでしょう。
実際、「地方で就職できなかったフリーターだが、東京でなら就職できた」という体験談をよく聞きほどです。(わたしもそのひとりですが)
もし、これから上京する方であれば「TokyoDive(トーキョーダイブ) 」という、仲介手数料なしで賃貸探しと就職をサポートしてくれる無料サービスもあるので、こちらもチェックしてみてください。
まぁ、愛媛からでて東京でのひとり暮らしは不安じゃなかったと言えば嘘になりますが、今は東京にきて本当によかったと思っています。
就職できて、
- お金に困らず好きなことのできる自分
- 将来の不安に悩まされず自信をもって同窓会に出席できる自分
- 好きな人と結婚して明るい老後が思い描ける自分
を手に入れることができたからです。
もし東京にでてきてなかったら、就職できず今もフリーターを続けていたと思うので、考えるのも怖いですね・・・。
地方で就職できないと悩んでいるフリーターの方、
すでに東京に住んでいて就職しようと思っている方は「ハタラクティブ」を使ってみてください。
今抱えている不安の相談にのってくれますし、「自分の理想の人生にするためにどんな仕事を選ぶべきか?」キャリアカウンセラーが一緒にプランを考えてくれますよ。