「フリーターから就職するなら良い会社に就職したい。」
そう思うのは当然だと思います。
しかし、ブラック企業が良くない会社ということはわかりますが、良い会社ってどんな会社のことをいうんでしょうか?
給料が良い、福利厚生がしっかりしている、残業がない・・・。
どれも大切な気がしませんか?
人それぞれ良い会社と思う定義はありそうですが、今回はわたしなりにまとめた良い会社の条件を紹介します。
良い会社の条件とは?
何を重視するかは人それぞれですが、一般に下記の条件を満たしていれば良い会社と言えると思います。
01. 社長が謙虚
良い会社は社長が謙虚で、常に学ぼうという姿勢が感じとれます。
例えば、コーポレートサイトに公開されている社長メッセージが傲慢。
説明会でのスピーチがなんか偉そう。
そういう社長はワンマン経営者の確率が高いです。
02. 社員が楽しそうに働いている
職場で働いている社員が、一番素直に現状を表しています。
忙しそうでも、社員がイキイキと働いていれば良い会社と言えるでしょう。
また、そういった会社は社員がカイテキに働けるような職場環境になっています。
自主性が大切にされ、イチ社員の意見でも聞いてもらえたりします。
社員を資産として考えているので、育てることにも積極的な傾向にあります。
03. 法律を守っている
当然のことだと思うかもしれませんが、有給休暇が実際には使えなかったり、残業代がでなかったりする会社は結構あります。
残業代がちゃんとでて、まっとうに給料が支払われる。
有休取得率が高い。
休日出勤の時に振替休日が取得できる会社は、良い会社といえるでしょう。
その他にも違法なことに手を染めていないというのは、良い会社の条件として重要でしょう。
例えば違法ソフトを使用してる会社は良い会社ではありません。
いつ倒産しても不思議じゃないような会社では、働きたいとも思えないでしょうしね。
04. 稼ぐことではなく顧客の満足が第一
稼ぐことを第一と考え、顧客の満足は二の次の会社は、今後生き残っていくのは難しくなると思います。
情報が簡単に手に入る世の中になり、そういった企業体制はすぐ顧客にバレて広まってしまうからです。
常に顧客の満足を第一に考えて柔軟に変化していける会社が、今後伸びていく良い会社の条件になるでしょう。
05. 女性採用が積極的、社会貢献活動をおこなっている
政府の方針としても女性の自立を呼びかける方向にあり、女性採用を積極的におこなっている会社が増えています。
世の中の動きに柔軟に対応できない会社は、古株社員や幹部に会社内での力がかたよっていて、固まった思考により経営されている可能性があります。
どんどん技術の進歩や変化のスピードが早くなっている中で、スピード感がなく柔軟に対応できない会社は取り残されていきます。
こういった会社は、イチ社員が良い業務改善の提案をしたとしても通りにくく、成長が遅いです。
女性活用のみならず、社会貢献活動をおこなうなど、時代にあった対応を早く取り入れている会社は良い会社の条件のひとつといえます。
良い会社条件のまとめ
もちろん良い会社の条件は人それぞれだとは思いますが、自分にあった会社選びは重要です。
また、良い会社の条件に当てはまっているかどうかは、紙面やインターネット上の求人情報だけでは判断が難しいと思います。
実際に会社の説明会にいったり、その会社で働いている人や、就職コンサルタントに話を聞いて確かめてみるのがいいですよ。
関連の記事: