就職できない状況が続き悩んでいるフリーターは、かなり多いことかと思います。
ですが、就職面接や書類選考で不採用となっているフリーターには、その理由がわかりません。
なぜなら、なぜ不採用になったのかを企業は教えてくれないからです。
だからいつまでも、フリーターからの就職ができないのです。
とはいえ、絶対にフリーターから就職できるという方法は、親が社長とかでもない限り世の中に存在しません。
面接官にも色々な人がいて、その時の企業の状況によって、採用したい人材も変わるからです。
ですが、そんな状況の中にも最低限守ったほうがいいことはあります。
なかなか就職できないフリーターや既卒の人は、ぜひ参考にしてみてください。
就職できないフリーターは必見!必ず守るべき最低限の面接対策
守ったほうがいいことはたくさんありますが、最低限守らないといけないのは一つで良いかと思っています。
それは、書類選考から就職面接までの一貫性です。
基本的に、書類選考さえ受かれば面接で合格する可能性が多少なりともあるのです。
ですが、肝心の面接で不採用になるフリーターや既卒の人はメチャクチャに多いのが実状です。
なぜ彼らがなかなか就職できないのか?
それは、書類選考と面接での受け答えに一貫性がないからです。
例えば志望動機に、「Webの仕事に以前から憧れていて、御社では大好きなデザインを担当したいと考えています」と答えたとします。
ですが、卒業した学科は工業科で、以前に働いていた職種も全く別業種だったとします。
気付く人は気付いたと思いますが、もうこの時点で一貫性がないですよね?
これでは「結局何をやりたいの?」「適当なウソをついてるだけ?」となるのです。
かなりオーバーなことを書いてはいますが、実際の面接でこのような矛盾を話している人はたくさんいます。
緊張しているからなのかはわかりませんが、上記のような話をしていては信用できない人間に思われてしまいます。
最低限一貫性のある話が出来るのは大切です。
これすら出来てないようでは、何社受けたところで就職できないのです。
他にも配達の仕事の面接だと仮定して、「お客様と直接コミュニケーションをとれる仕事に就きたいと考えていました」とか言っても微妙なのです。
「ウソくさいな」と思われる可能性のほうが圧倒的に高いでしょう。
それよりはまだ、「特に職業にこだわっているわけではなく、私の職歴でも雇ってくださる企業を一社ずつまわっています」と答えた方がマシだと思います。
実際、上記のような受け答えで就職した人の話を何度か聞いたことがあります。
面接官に信用してもらえないから就職できない!
とりあえず面接では、一貫性のある話をして、この人は信用できる人間だと面接官に思ってもらうことが第一です。
企業が求めている人は、仕事を簡単に辞めない人、誠実で真面目な人、頑張ってくれそうな人です。
ですので、ひとまずは上記のような信用できる人間だということを認めてもらう必要があります。
そうすれば、雇ってくれる企業は必ずみつかります。
なぜか就職できないと悩んでいるフリーターや既卒の人は、ぜひ参考にしてみてください。
大事なのは書類選考から就職面接までの一貫性です。
それでもダメなら就職支援サイトや転職エージェントを活用しよう
「気をつけて頑張ってみたけど、どうしても就職できない・・・。」
そんなフリーターや既卒の人は就職支援サイトや転職エージェントを利用するのもひとつの方法です。
就職支援サイトや転職エージェント経由なら、不採用になった理由を聞くことができます。
今後の就職活動対策をバッチリ整えることができますし、応募書類や面接の対策サポートをうけることもできますよ。
こちらもあわせて参考にしてみてくださいね。
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