仕事別の就職方法

なりたい職業がない人のための職業の選び方

更新日:

将来が不安でフリーターから卒業したい・・・

就職しないとダメだとわかっていてもなりたい職業がなくて、イマイチ踏み出せない・・・

目標をもっている人をみるとあせる・・・

なりたい職業がないフリーターはどうすればいい?

フリーターでなりたい職業もないと、どうしたらいいのかわからなくなりますよね。

今回はなりたい職業がないフリーターの方向けに、どう仕事選べばいいのか?といった考え方やオススメの職業を紹介します。

この記事を読めば、なりたい職業が見つかるだけでなく、次のステップとしてどう進めばいいのか?もわかるようになっています。

なりたい職業がないのは普通のこと

なりたい職業がないのは普通のこと

なりたい職業がある人って夢や目標があって、輝いて見えますよね。

キラキラした何かがでてるんじゃないかと思う人さえいます。

自分はなりたい職業がなんてないし、ましてや夢や目標もない。

目的もなくフリーターをしている・・・。

そんな状態だとなりたい職業のある人との間に大きな差を感じて、自分の何かが足りないんじゃないか?なりたい職業を見つけなければと焦ってしまいますよね。

でも、なりたい職業がある人ってそんなにたくさんいるでしょうか?

実は、フリーターになった理由を調べてみると、多くのフリーターの回答は「なんとなくフリーターになった」なんです。

つまり、特になりたい職業もやりたいこともないからフリーターになったという人の方が多くて、なりたい職業がある人の方が少数派

なりたい職業がないということは「普通」のことなんです。

わたしも、就職活動を始めたのはなりたい職業があったからじゃありません。

フリーターから就職しよう思ったのは、将来が不安でこのままフリーターではダメだと思ったからです

だから、とにかくどこでもいいから安定して、長く働ける職場ならいいなと思って就職活動を始めました。

それで、できれば自分に合っていればいいなと。

結局、就職支援サイトの担当者に適正診断をしてもらって、キャリアプランを相談して、ITエンジニアが一番自分に合っているかもと思ったから、この職業を選んだだけなんです。

わたしがお世話になった就職支援サイトはこちら

だから、なりたい職業がないからといって自分を責める必要も、悩む必要もありません。

職業なんて消去法で決めたって良いんです。

なりたい自分からなりたい職業を考えるという方法

なりたい職業がなくてもいいけど、できれば長続きする仕事がいいなとか、自分にあった仕事がいいなとは思いますよね。

そんな時には、なりたい自分から職場を考えるという方法はどうでしょうか。

ベストとはいかなくても、これなら「何でもいいや」よりも後悔しない職業選びができるはずです。

A. 安定して健康的な生活をおくりたい

なりたい自分からなりたい職業を考えるという方法

不安定フリーター生活からとにかく安定した生活をおくれるようになりたいなら、福利厚生がしっかりしている会社を選ぶことです。

創立して最低でも5年以上はたっていて、経営が安定している中小企業か大企業が良いでしょう。

残業代がしっかりでる会社を選べば、必然的に残業は少なくなるので健康的な生活が遅れる確率が高くなります。

また、将来的になくならない職業を選ぶこともポイントです。

フリーターから就職しやすい職業としては、一般事務ルート営業の営業マン警備員、不動産や旅行代理などの窓口業務、医療事務宅建士介護士などでしょう。

ちなみにボーナスがでなくても、基本給がそれなりに高ければ安定した生活は問題なくおくれます。

B.  お金を稼いで贅沢な生活をしたい

お金を稼いで贅沢な生活をしたい

とりあえずお金を稼いで余裕のある生活をおくりたいなら、基本給が安くてもインセンティブのある職業やボーナスが期待できる職業、就業環境が厳しくても給料が高い職業にチャレンジしてみてもいいと思います。

お金を稼ぐなら会社の大きさにこだわらず、ベンチャー企業に挑戦してみるのも一つの手です。

ベンチャーならフリーターから就職しやすいですし、業績や実績次第で役職がついたり給料があがりやすいので、将来的に会社が大きくなった時にもトクをしやすいです。

仕事が大変だったり、失業するリスクはありますが、やりがいや達成感を感じやすく、フリーターから逆転することも夢ではありません。

フリーターから就職するなら職業としては、不動産やベンチャー企業の営業マンプログラマータクシードライバーなどでしょう。

C. 結婚したい

結婚したい

男性、女性で結婚相手に求める職業TOP5は下記の通りだそうです。

残念ながらフリーターでは厳しい職業もありますが、男性は女性に女性らしい職業を求め、女性は男性に安定していてできれば高給の職業を求める傾向があるようです。

女性が結婚したいと思う男性の職業

  1. 公務員
  2. 医師・医者
  3. 商社系
  4. 弁護士
  5. パイロット

フリーター男性が将来的に結婚したいなら、なるべく安定していて、長く勤めれば昇格の可能性がある職業に就職するのがいいと思います。

女性は結婚にはシビアになるので、特に安定した経済力があるかどうかが重要だからです。

大手企業や公務員だと印象が良いようですが、中小でも給料が安定していてボーナスがしっかりもらえる会社なら良いのではないでしょうか。

男性が結婚したいと思う女性の職業

  1. 看護師
  2. OL系
  3. 保育士
  4. 客室乗務員
  5. 公務員

2位に一般的なOL系が入っているところをみると、男性が結婚したいと思う時、女性の職業はあまり重要ではないように思います。

夜の仕事など言いにくい仕事をしていなければ、女性らしければいいなというイメージじゃないでしょうか。

しいていうなら、家庭のことに時間をとりやすい一般事務や、将来子どものことも考えて産休や育休などの福利厚生がとれる会社、結婚や出産後も働きやすい職業が良いかもしれません。

D. 夢中になれることを見つけたい

夢中になれることを見つけたい

今はなりたい職業がないけど、いつかはなりたい職業につきたい、夢中になれることを見つけたいというなら、クリエイティブ系の職業を目指してみてもいいかもしれません。

いわゆる手に職系の職業は、いくつになっても仕事が続けやすく、極めることもなかなかできないため、夢中になって取り組むにはピッタリだと思います。

具体的には、Webデザイナープログラマー、編集者、ディレクター、ゲームクリエイター、アニメーター、イラストレーターなどがあります。

ただ、クリエイティブ系の職業は、就職には経験やスキルが求められるものがほとんどなので、まずは勉強の時間がとりやすい職業に就職して、社会人スクールや通信講座、独学などでスキルを磨き転職するのが良いと思います。

どれにもしぼれないという人は、なるべく職種に触れる機会のある広告やメディア系の仕事などにたずさわってみる、というのも一つの方法です。

また、日頃から新しい場所へ行く習慣をつけて、様々なものに触れ合ってみる、様々な人にあって話を聞いてみるのもいいでしょう。

正社員経歴をつけておけば転職はしやすくなるので、良さそうな職種が見つかれば転職してみれば良いと思います。

E. 親孝行がしたい

親孝行がしたい

特になりたい自分もないし、親孝行したいかなと思うなら給料がきちんと払われて、あなたが無理をせず働ける業種がいいかもしれません。

正直、フリーターから就職して「ちゃんと働いているよ」と伝えられることが一番の親孝行です。

健康的に働けて、初任給やボーナスが入った時には、何かプレゼントできるくらいの余裕があるお給料がもらえてれば十分じゃないでしょうか。

どれかしいて職種をあげるなら、いざという時にも親のサポートもできる介護職がオススメです。

なりたい職業ではなく、なりたくない職業からしぼっていく方法

なりたくない職業からしぼっていく方法

なりたい職業がないなら、なりたくない職業をあげて消去法でしぼるという方法もアリです。

職業一覧はネットで検索すればでてくるので、印刷したりしてなりたくない仕事に線をひき消していきます。

残った仕事から興味がある仕事があれば、そこからさらに絞っていきましょう。

そして、フリーターからでも就職しやすい職種と照らし合わせて、就職できそうな職種を絞り込んでみてください。

一旦、就職する職業の候補として見えてくるものがあるのではないでしょうか。

仕事で成果をあげることは重要じゃない!なりたい職業にこだわるのは時間の無駄

なりたい職業がないという人は、少し仕事を大げさにとらえているのかもしれません。

たしかに1日のうち3分の1は仕事をすることになりますので、やりたくない仕事や、嫌な人と仕事をしたくないというのは当然です。

しかし、仕事は突き詰めてしまえば「お金を稼ぐための手段」でしかありません。

ごくたまにどうしてもやりたいことや、好きなことがある人がそれを仕事にしています。

それで成功している人の体験談などを知っていると「仕事=自分の夢」と思われがちですが、社会の大半の人たちは「仕事=好きなこと」ではありません。

お金を稼げば好きなものが買えるし、趣味にも使える。

だからそこそこ妥協できる環境で働いて、あとは私生活で楽しんでいるのです。

お金があれば、洋服が好きなら洋服が買えるし、本が好きなら本を、ゲーム好きなら課金が今よりできるようになりますね。

仕事はただの手段であり、あなたの人生において生き方を決定するほど重要なものではありません。

なりたい職業がないからこそ、いい仕事を選べる

なりたい職業がないからこそ、いい仕事を選べる

なりたい職業がない、つまり仕事に対してこだわりがなければ、それだけ条件だけを考えて仕事を選ぶことができます。

平日に旅行に行ければ安いから、平日に休みたいと思えばそういう仕事を探せますし、とにかく残業をしたくないなら残業のないことを第一条件にできます。

なりたい職業がないということは、どうしても譲れない条件がないということです。

例えば仕事は事務がいいと考える人は事務の仕事しか探しませんので、ほかの職種で自分の希望にピッタリな条件があっても、事務ではないからと選択肢から外してしまうことがあります。

でもそれってもったいないと思いませんか?

やってみれば事務以上に適正があるかもしれませんし、そうでなくても条件がピッタリなのに希望の職種でないから見逃すとうのは、とても損をしているように思えます。

その点、なりたい職業のない人はこだわりでいい仕事を逃すことがありません。

つまりあなたの私生活での趣味、楽しみを最大限に生かせる仕事を選べるということなのです。

もし趣味なんか特にないというのであれば、生活が大事ならとりあえず稼げそうな仕事や、好き嫌いではなく自分の適正に合った仕事をしてみるのも手段の一つでしょう。

色々な仕事を思い込みなく見ることができるのは、なりたい職業のない人の大きなメリットです。

なりたい職業がなくても、なぜ就職したほうがいい?就職することで得られる3つのメリット

なぜ就職したほうがいい?就職することで得られる3つのメリット

お金を稼ぐなら、わざわざ就職しなくてもフリーターでもいいんじゃないか?

そう思うかもしれませんね。

たしかに就職は手間ですし、お金を稼ぐならフリーターでもいいですよね。

でも正社員や契約社員、たとえ派遣でもフリーターやアルバイトにはない大きなメリットがあるんです。

メリット1:給料

目に見えて違うのは、やはりもらえるお給料の違いでしょう。

最初のころは同じくらいの金額に見えても、社員になると毎年昇給があり、だんだんもらえるお給料が増えるのが普通です。

また、会社によってはボーナスがあるため、単純に1~2か月分多くお金がもらえます。

しかしフリーターには昇給というものはほとんどなく、ボーナスなんてあるはずもないので、年々もらえるお給料に差が出てきてます。

最終的には同じ時間働いていても、もらえる金額には2倍もの差が出てくることも珍しくありません。

メリット2:健康保険

よっぽどしっかりしたアルバイト先で長時間働いているのでないなら、フリーターの方はほとんど個人ではいるか、国民健康保険に入っていることでしょう。

保険内容に大きな変わりはありませんが、国民健康保険が個人で入りお金を払うのに対して、会社勤めの人が入る社会保険は会社と折半でお金を払うため、国民健康保険より金額が安く済みます。

また、社会保険は様々な会社と提携しているため、保養施設を格安で使えたり、旅行で補助金がでたり、町の施設に割引が効いたりと、いろいろな場面で利用することができるため、国民健康保険よりお得なのです。

メリット3:経歴

やはり、フリーターというのはたとえ長く働いていても、経歴としてはあまり役に立たないものです。

フリーターとして3年働くのと、会社員として3年働くのでは社会から受ける評価に大きな違いが出ます。

年を経るごとに、フリーターだと立場や給与、様々な面で苦しいところが増えてきます。

会社員という肩書だけで、銀行から融資を受けられたり、生命保険も望むものに入れたりと、やはり恩恵は絶大です。

なりたい職業がなくても、就職してしまった方がメリットは大きいでしょう。

とりあえず適正診断を受けてみるのがオススメ!なりたい職業がない状態でも自分に合う仕事はわかる

なりたい職業がない人の仕事の見つ方

条件が選び放題だと、逆にどんな仕事がいいのかわからなくもなりますよね。

そんな時は就職支援サービスを利用するといいでしょう。

いくら仕事にこだわりがなくても、人にはどうしても向き不向きがあります。

就職支援サービスなら、無料のカウンセリングや適性検査をしてくれるところがあるので、そこで自分の適正をしれれば、就職に大きく役立ちます。

自分では考えてもみなかった選択肢が見つかったり、仕事選びに失敗するリスクが下がります。

わたしも適正診断で予想もしてなかったプログラマーという職種が向いていることがわかり、結局その仕事を選びました。

東京・神奈川・埼玉・千葉ならハタラクティブ、大阪やその他の地域なら就職Shopなどのフリーター專門の就職支援サイトなら、対面で無料で適正診断を受けることができます。

キャリアコンサルタントに今の悩みを相談したり、キャリアプランを一緒に考えてもらったり。

そのまま自分に合う求人の紹介や、就職先決定までのサポートをしてもらうこともできますよ。

適性診断をうければ今なりたい職業がなくても、少なくとも自分に合う職業はわかります。

自分にあった職業が見つかれば、少なくとも就職で失敗することは少なくなります。

将来を考えれば、なりたい職業がなくても、どこかへ就職しなくちゃいけません。

そんな時でもベストな選択がしやすいはずです。

とりあえず就職してみて、なりたい職業が見つかったら転職すれば良いんです。

若いほどやり直しはいくらでもききます。

何かしら正社員としての実務経験があれば、フリーターよりは転職は断然簡単になります。

例えなりたいと思うほどの職業でなくても、「自分に合ってるかも」と思えるところに就職すれば大丈夫です。

まずは一歩進むこと。

そこから少しづつ人生が変わっていくと思います。

就職支援サービスで就職決まる!漫画でわかるフリーターの就活

フリーターに特化した就職支援サイト比較一覧 ※スマホでは横にスクロールできます サイト名 対象者 求人の職種や業界 紹介可能求人エリア 求人数 特徴 詳細 ハタラクティブ 18歳~29歳 全般 東京/ ...

続きを見る



今読まれている記事

就職支援サイトランキング 1

どの就職サイトが自分に向いているんだろう? いろいろあるけど、就職支援サイトごとの違いはなに? ぶっちゃけどのサービスが一番口コミ評判がいいの? 自分で探すにもいろいろな就職支援サイトがあり、口コミ評 ...

真面目に人生設計を立てたいなら行動しよう 2

少子高齢化がすすみ、若手の人材不足が今問題となっています。 新卒で就職した人が3年以内に辞める割合が高いこともあり、フリーターであっても考え方が柔らかく成長の見込みのある20代を求める企業は少なくない ...

3

30代からの就職活動、どうすすめていけばいいんだろう? フリーターのまま30歳を過ぎてしまったけど就職はできるの? アピールできる職歴がない、一生このままフリーターで働き続けるのか この記事はそんな方 ...

フリーターに向けた正社員求人は少なくない 4

今、新卒の離職率の高さや少子高齢化などの問題から、企業の若者採用が課題となっているのを知っていますか? 若者の多いフリーターも例外ではなく、実際にフリーターに向けた正社員求人も増えてきています。 フリ ...

フリーターが逆転するには? 5

もし、あなたがフリーターから逆転し、人生の勝ち組になりたいと思っているなら、フリーターのままでは難しいでしょう。 まず、フリーターから逆転するには、それ相応の収入と社会的信用が必要です。 しかし、残念 ...

首都圏の正社員求人を探すなら 6

フリーターから就職する時「どこで就職するか?」は、人生を大きく左右します。 今回はおもに地方から東京で就職を考えているフリーターの方向けに記事を書いていきます。 具体的には下記3つについて答えを書きま ...

7

フリーターに特化した就職支援サイト比較一覧 ※スマホでは横にスクロールできます サイト名 対象者 求人の職種や業界 紹介可能求人エリア 求人数 特徴 詳細 ハタラクティブ 18歳~29歳 全般 東京/ ...

フリーターで就活する場合、アルバイトはいつ辞めるべきか? 8

将来が不安でフリーターから卒業したい・・・ 就職しないとダメだとわかっていてもなりたい職業がなくて、イマイチ踏み出せない・・・ 目標をもっている人をみるとあせる・・・ フリーターでなりたい職業もないと ...

-仕事別の就職方法

フリーターから就職できた方法!面接落ちまくり男の実話のトップページに戻る

Copyright© フリーターから就職できた方法!面接落ちまくり男の実話 , 2025 AllRights Reserved.