フリーター生活が長いと、色々な不安が湧き上がってきますよね。
このまま一生フリーターのままなんじゃないか・・・
自分はどこの会社にも必要とされないんじゃないか・・・
使えない人間なんじゃないか・・・
わたしは就職が決まった今でも、毎日辛かった日々を思い出すことがあります。
気楽なフリーター生活のはずが・・・
わたしも在学中は、周りの皆と同じように就職活動をおこないました。
ですがどこにも受からず、打ちのめされたまま卒業しました。
その後はニート時代を経験して辛い日々を過ごしました。
でもニートからフリーターになって2年くらいは、不安どころかむしろ気楽なもんでした。
ニート時代に比べればとりあえず働いてるし、お金をもらっているという安心感がありました。
わたしの親も、とりあえず働くようになったということで何も言いませんでした。
むしろ、久々に会った正社員の友人の話を聞いて、「大変だな〜」なんて思ってたくらいです。
不安になってきたのは、フリーター生活3年目くらいからでした。
友人と差があいていくのが、目に見えてわかるようになってきたからです。
その差は話す内容や収入面、遊ぶ場所など色々です。
フリーターを長く続ければ続けるほど、その差は開いていく一方・・・
気づいたらバイト仲間以外の友人とは会いづらくなっていました。
余裕のない一人暮らしを続けるのは不安
特に、友人との差に不安を感じていたのは収入面でした。
フリーターだったときの手取りは毎月約13万円。
東京で一人暮らしだったので、余裕があるとはとても言えません。
ですので、光熱費や家賃で手取りの半分は消えます。
とりあえずは、なるべく自炊してお金を使わないように生活していました。
遊びに行くのもお金がかかるので、休日もほとんど家にいただけでした。(そもそも遊ぶ友達も少ないのですが・・・)
フリーターのままでは、給料が大きく上がることはありません。
ですのでこのままの収入で年をとった場合、まともに暮らしていけるのとても不安でしたね。
貯金も少しづつしか出来てませんでした。
フリーターでは未来の心配が絶えない
このまま歳をとっていったら・・・。
20代も後半になると、あっという間に30歳の扉が見えてきました。
その頃からは、あせりで頭がおかしくなりそうでした。
もし30歳になった時、まだフリーターだったらと考えると不安で仕方ありません。
さすがに30歳では、フリーターから就職するのは難しそうですしね。
更にそのまま40歳になって、結婚なんて出来るのか?
60歳になっても大した貯金もないだろうし、年金もロクに払ってないので生活出来るのか?
先のことを考えてもしょうがないと思う自分と、今まで適当にフリーターを続けていた自分を後悔しました。
フリーターを長く続けて後悔する前にやるべきことがある!
フリーターからの就職活動を通して、他のフリーターや既卒の人の話、就職コンサルタントの話、ネット上のうわさなど色々調べました。
ひとつ言えるのは、フリーターは長く続ければ続けるほど、正社員での就職が難しくなるということです。
20代ならまだしも、30歳を超えるとさらに難しくなります。
結局、わたしは28歳で元バイト先の先輩からのアドバイスと、就職支援サイトのおかげで正社員になれました。
ですがコミュ障のわたしが、もし30歳を超えていたら、正社員になれていなかったかもしれません。
後悔したくないなら、早めに就職活動することをオススメしますよ。
関連の記事: