社会的信用がどのくらいあるかの指針の一つにもなる、クレジットカード。
Amazonや楽天など、ネットショッピングが当たり前になった今、クレジットカードは必要不可欠と言っても過言じゃありません。
光熱費や携帯料金もクレジットカードで支払えば簡単だし、ポイントも貯まるしで、やっぱり1枚は持っておきたいですよね。
就職したタイミングで作る人も少なくなく、社会人の80%以上はクレジットカードを持っているそうです。
クレジットカードは、基本的に収入がなければ作成することはできません。
フリーターは収入が不安定で、社会的信用度がないイメージがありますが、はたしてクレジットカードを作成することはできるのでしょうか?
また、審査で通りやすい条件などもあれば知っておきたいところです。
クレジットカードは何歳から作れる?
まず、クレジットカードは何歳から作れるのか?
クレジットカード作成の条件について確認していきましょう。
クレジットカードを作成できる年齢は、18歳からです。
ただし、18歳になっていても高校生はクレジットカードを作成できません。
(職業訓練校や高等専門学校、18歳で高校を中退した、などの場合はのぞく)
また、中卒で働いていても、18歳になるまではクレジットカードは作成できません。
なお、未成年がクレジットカードを作成する場合は、親の同意が必要です。
ちなみに何歳まで作れる、というような制限は、明確にはありません。
ただ、審査の一つに安定した収入があるため、はじめてクレジットカードを作る場合は65歳くらいまでが限度と言われています。
クレジットカードの審査の基準は?勤続年数は影響するの?
クレジットカードの審査として見られるのは、前述した通り安定した収入があるかどうかです。
安定した収入がなければ返済能力もない、と判断されてしまい、審査が通らない場合があります。
そして、この安定した収入という部分が、フリーターがクレジットカードを作成するにあたって、一番やっかいなところではないでしょうか。
安定した収入があるかどうかをチェックするために、クレジットカード作成の時には以下の情報が重要となります。
勤務先
フリーターであればアルバイト先や派遣元の会社を、勤務先として記入することになります。
アルバイトを掛け持ちしている場合は、先にはじめたアルバイトの方(勤務期間が長い方)を書くのが無難です。
勤続年数を書く時に、長い方がこれからも働けるだろうと思ってもらえ、有利になります。
ただし、在籍確認の電話がかかってくる場合があるため、ウソを書いてはいけません。
どうしても会社にかけられると困る場合は、勤務先の連絡先を携帯の番号にしておく、という方法もあります。
勤続年数
転職することが当たり前の時代となってきたために、最近は勤続年数はあまり影響を与えないという話もあります。
とはいえ、最低ラインが1年以上というクレジットカード会社もあり、勤続年数が長い方が信用度が高くなることは間違いないでしょう。
長い方がいいからといってウソを書くと後々面倒なことになる場合もあるので、ここも正直に書きましょう。
年収
年収がいくらあれば審査に通りやすいか?というのは、かなりクレジットカード会社によって様々です。
ゴールドカードなんかは当然審査が厳しくなりますが、普通のクレジットカードであれば年収200万円以上あれば、基本的に作成できます。
しかし実際には、主婦やフリーターのみだけじゃなく、大学生でも作れるクレジットカードはあります。
そう考えると、年収が200万円以下でも作成できるクレジットカードは確かにあります。
フリーターでも収入が安定していればクレジットカードは作成できる
クレジットカードの審査基準をまとめると、フリーターであっても固定の勤務先に1年以上つとめていて、年収200万円以上の収入があれば、クレジットカードは作成できます。
でも、年収200万円以下、勤続年数1年以内のフリーターだったらクレジットカードは作成できないかというと、必ずしもそうではありません。
クレジットカード会社によっては作成できるところもあります。
ただし、こういった条件で作成できるクレジットカードは、金利が高くなったり、ショッピング枠が小さかったり、キャッシング枠がないなど、条件はあまり良くないと言えます。
フリーターがクレジットカードを作成するなら楽天カードがオススメ
フリーターでも審査が通りやすいクレジットカードの中でも、比較的条件が良いのが「楽天カード」です。
「主婦、アルバイト、パート、学生も可」と公式に発表されているので、よっぽど状態が悪くないかぎりフリーターでも作成できるでしょう。
発行費用、年会費、入会費、更新費など作るためにかかる費用は全て無料です。
種類はVISA、MasterCard、JCBから選べ、一括払い、リボ払いなどにも対応しています。
ETCカードやEdy付カード、家族カードなどを作成することも可能です。
さらにポイント機能がついているので、買い物する度にポイントがたまり、たまったポイントは楽天で買い物する時などに使えます。
わたしも使っていますが、他のクレジットカードよりポイントが溜まりやすいですよ。
フリーターで作成するのはもちろん、就職してもつ時でも十分すぎるクレジットカードだと思います。
今ならキャンペーン中で、もれなく5000ポイントがもらえます。
クレジットカードの限度額を増やすには就職しよう
フリーターでも作成できるクレジットカードがあることはわかりました。
しかし、フリーターでクレジットカードを作成できても、限度額は10万円、30万円など小さくなってしまうことが多いです。
普通の買い物だけなら十分な限度額ですが、光熱費や生活費をクレジットカードで支払ったり、家具や家電などの大きい買い物をしたり、海外旅行をする時などにはちょっと不安かもしれません。
限度額を大きくするには安定収入をあげる、簡単にいうと就職するのが一番手っ取り早いです。
すでに持っているクレジットカードの限度額を増やすことができる以外にも、2枚目以降のクレジットカード作成の審査にも通りやすくなりますよ。
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