昔からフリーターには、貧乏なイメージがありますよね。
わたしのフリーター時代の私生活も、やっぱり多くの人が予想する通り貧乏でした。
家はボロかったけど暮らせるレベル
わたしが東京でフリーター時代に住んでいた家は、築40年の木造アパートの2階でした。
最寄駅まではそこそこありますが、新宿までは電車で1時間くらいのところです。
売れない芸人を書いた漫画のような、風呂なしの家で雨漏りがあってゴキブリが出放題かというとそこまでではありません。
一応トイレと風呂もついてて、普通に雨風はしのげました。
住む分の問題といえば、隣人の音が丸聞こえだったことくらいですかね。
家が古いこと自体は、わたしはあまり気になっていませんでした。
ですので、ものすごく貧乏というよりは安定の貧乏というか、贅沢な暮らしは出来ないだけといった感じです。
病気になった月の来月がかなり貧乏
フリーター時代は、有給は全くありませんでした。
働いた分だけが給料となるので、休んだらその分の収入が減ることになります。
給料はあがることはなかったので、大体月の手取りが12万で暮らせていました。
一度インフルエンザになってしまったことがあり、その次の月の給料が減り、やばかった時があります。
その時は1週間近く休まなければいけなくなり、翌月に振り込まれる給料が10万を切るという事体になりました。
給料を見てヤバイと思ってシフトを増やしたのですが、次の給料日前1週間は白飯1食で1日をやりきりました。
冷房は節約して余計な買い物はしない
夏は電気代節約のために扇風機をフル活用。
冬の暖房器具は小さい電気ヒーターだけで寒かったですが、家電を買い足すことはしなかったので毎年気合でしのいでましたね、
ちなみに料理は、簡単なものばかりではありましたが自炊していました。
米を炊いて、食材はコスパが良くて腹いっぱいになって使えるキャベツ、納豆、卵、豆腐、鶏肉ばかりで。
あとはうどんです。
基本はキャベツの炒め物、豆腐、納豆ご飯、卵かけご飯、うどんのループでしたよ。
バイトを辞めると死活問題になるので辞められない
こんな感じで、フリーター時代はすごい貧乏で生活できないというわけではないけど、日常に変化がないという感じでした。
いつも職場と家の往復でしたし、パーッと遊ぶほどのお金もなかったわけですからね。
ストレスの発散も出来ない貧乏状態です。
しかも、バイトをクビになったりすると死活問題です。
人間関係がキツくて辞めたいこともありましたが、新たにアルバイト先を探すのも面倒ですし、結局バイトはあまり変えられませんでした。
正社員になってからは貧乏生活ともお別れできた
正社員になってからは単純に毎月の収入が増えたので、貧乏生活ともお別れ出来ました。
正社員になってからも、仕事のストレス等でツライことはありますが、それでも生活レベルがマシになったのは良かったと思っています。
正社員になれば、生活の全てが変わるというわけではありません。
しかし、貧乏な悩みから解消されることは保証できますよ。
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