フリーターが就職するまでには挫折を経験することもあります。
例として、いくつかあげてみました。
わたしの体験にもとづくものから、知人から聞いた話まで様々ですが、参考になれば幸いです。
長期間付き合っていた彼女にフラれ挫折
友人のRには大学時代から付き合っていた彼女がいました。
付き合って6年が経ち、結婚を考えていた頃でした。
突然、彼女に「ほかに好きな人ができた」とフラれたそうです。
そして、「あなたとは将来を考えられない」とも言われたそうです。
彼女が将来のことを考えた時に、もしあなたがフリーターであれば将来に不安を覚えることがあります。
そんなときにタイミング良く、サラリーマンでボーナスがあり、収入が安定している男性が現れたらどうでしょうか?
しかもいい雰囲気になっていたら。
実際、彼女が好きになった人は聞いたことがある企業のサラリーマンでした。
なかなか就職できなくて挫折
特に30代になってから就職活動を始めたフリーターが、経験することが多い挫折です。
フリーターでも20代であれば、若さや体力、柔軟性などが期待されます。
そのため就職することはそれほど難しくありません。
でも30歳を超えると、一気に企業側の採用しようという意欲が少なくなります。
そのため、35歳で就職活動を始めたフリーターの知人は、就職活動を1年以上続けているのに、採用されないという挫折を感じています。
アルバイト先の年下社員から馬鹿にされて挫折
フリーターを長く続けていると、アルバイト先の上司である社員が年下、ということがおきてきます。
そのアルバイト先で一番偉い店長が、年下ということもざらにあるのです。
その店長に「あいつは就職できないだろうな」とかげで笑われていたり、「そろそろ就職しないの?」とタメ口で聞かれる。
そういう挫折を味わうこともあります。
わたしがスーパーでアルバイトしていた時、年下の社員がいました。
かげで馬鹿にされていることを知った時、とてもショックでした。
正社員の友人との大きな差を感じて挫折
今はSNSでいつでも友達の近況がわかる時代です。
油断してFacebookのタイムラインなどを見ていると、正社員の友人のフィードを見つけてしまうことがあります。
わたしが見つけたのはお盆休みを満喫し、家族で海にきている投稿でした。
そこには優しそうな奥さんらしき人と、小さい子どもと一緒に楽しそうに笑っている友人がいました。
自分も大学時代はこうなっていると思っていたのに・・・。
SNS以外にも、地元でアルバイトしていれば、実際に友人が買い物に来てしまったりすることもありました。
その時はスーパーでアルバイトしていたので、友人を見つけてしまった時はなるべく自分が見つからないように裏で作業をしてました。
資格をとるべく勉強にはげむも挫折
このままではマズイと就職のために資格の勉強をはじめました。
少しでも興味があるもので、就職に有利になるものにしようと基本情報技術者の資格に挑戦しました。
でも最初っから全然わからない。
この資格がとれる気がしない。
しばらくの間、新しいことにチャレンジしたり、勉強をしていなかったので、脳みそが固まっているようでした。
それでも勉強を続けようとしましたが、モチベーション維持にとても苦労しました。
挫折や壁にぶち当たったら誰かに頼ってもいい
就職活動をする時、何か前向きに行動をおこそうとした時、挫折や壁にぶち当たる時は必ずあります。
親や友人に相談してもいいです。
就職支援サイトや無料で勉強できるサイトだってあります。
就職でも資格の勉強でも、目指したら諦めずに頑張って欲しいです。
そうすれば必ずいい方向に向いていきます。
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