「フリーターの下にはニートがいる、だからフリーターは底辺ではない。」
そう思う人もいるかもしれません。
わたしも、ニートに比べればフリーターは断然良いと思います。
でも、悲しいことに、世間からは結局フリーターもニートも底辺なことに変わりないようです。
バイト先の社員から底辺扱い
20歳後半をすぎてもフリーターをしていると、バイト先の社員から底辺扱いを受けることがあります。
特に自分より若い社員がいる時には、面と向かって馬鹿にされなくても、陰で笑われたり、肩身が狭い思いをすることがあります。
高齢フリーターだと、バイト先の若いフリーターにさえ、同じフリーターにも関わらず底辺扱いされることもあります。
バイト中、客から底辺扱い
フリーターでコンビニや飲食店などの接客業のバイトをしていると、バイト中に客から底辺扱いされることがあります。
トラブルがあると「お前じゃ話にならない」と言われるのです。
このように底辺扱いされるのは、フリーターに関わらずアルバイト全般かもしれませんが、それだけアルバイトの社会的地位は低いです。
採用面接でも底辺扱い
就職活動でもフリーターは底辺扱いされることがあります。
書類選考ではフリーターというだけで、落とされることが多いです。
意地悪な面接官なら「アルバイトしかやってないけどちゃんと働けるの?」と聞かれることもあります。
友達からも底辺扱い
フリーターは友達から底辺扱いされることもあります。
友達ですから、表面上は底辺扱いしてきません。
でも、会話の節々に「底辺だと思ってるんだろうな」というのを感じるのです。
わたしは、同窓会へ言ってもフリーターとは正直に言えなかったです。
親からも底辺扱い
最悪、親からも底辺扱いされます。
わたしの知人に32歳で実家暮らしのフリーターの人がいます。
彼は「こんな底辺みたいな暮らしをしていて恥ずかしくないのか!」と実の親に言われたことがあるそうです。
彼はバイト以外ろくに家事もせず、親にお金を渡すこともしていなかった、ということも原因にあるようですが・・・。
わたしは幸い、親から底辺扱いされたことはありませんが、親からの底辺扱いはかなり辛いですね。
フリーターの世間のイメージはやっぱり底辺
フリーターは底辺扱いされることが多く、世間のイメージはやっぱり底辺のようです。
わたしはフリーターから就職して正社員になりましたが、今、自分のフリーター時代を思い出すと「底辺扱いされてたんだな」と、とても感じます。
実際、同僚からフリーターのイメージを聞くと「底辺」と答える人もいました。
底辺扱いが嫌なら就職しよう
結局、フリーターは世間から底辺だと思われています。
どんなに一生懸命仕事をしていようと、どれだけの時間働いていようとです。
これはとても悔しいですよね。
でも、役職や雇用形態で判断するのが世間なんだと思います。
役職や雇用形態が自分の社会での地位を現す、すべなんだと思います。
底辺扱いが嫌なら就職するしかありません。
就職して正社員になったら、世間からの扱いがガラッと変わることに驚くと思いますよ。
そして、就職し正社員になって世間からの扱いが変わることで、どれだけ生きるのが楽になるかを実感して欲しいと思います。
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