結婚する前に子どもができちゃって結婚することを、一般的に「できちゃった結婚」といいます。
今は「さずかり婚」ともいいますね。
もしかしたら、この記事を読んでいるあなたは、子どもができちゃってかなり驚いているかもしれませんね。
子どもができちゃったから結婚する、というは自然な流れともいえます。
結婚を前提として付き合っていたなら、うれしいことです。
予期せぬ場合でも、責任をとって幸せな家庭をきずこうと結婚することは良いことだと思います。
でも、フリーターどうしのできちゃった結婚では、多くの人が経済的な問題にぶち当たります。
実際、「子どもができちゃったから、結婚して生活のために就職した」というフリーターはかなり多いです。
フリーターができちゃった結婚で就職する理由とは?
できちゃった結婚をすると、なぜ就職するフリーターが多いのでしょうか?
その理由をまとめてみました。
貯金がないためにお金に困る
結婚自体、式をあげたり、一緒に住むために引っ越ししたり、お金がかかることが結構ありますよね。
できちゃった結婚ともなれば、出産費用に子ども用のベビーベッドやおむつ、服、ベビーカーなどの購入費、されに養育費・・・。
とにかくお金がかかります。
でも、フリーターはまとまった貯金がない人が大半です。
できちゃった結婚ということは、あと1年もしない間に子どもが生まれるということ。
それ自体はとても素晴らしいことですが、フリーターにとっては待ったなしの状態といえます。
フリーターではマイホームをもてない
さらに、家の問題があります。
子どもを育てるには、それなりに広い家に引っ越したいところです。
一般的にはできちゃったタイミング、もしくは結婚のタイミングでマイホームを考える人が多いと思います。
わたし自身も子どもができたら、家の購入を考えているくらいです。
でも家を買うには何百万、何千万のお金が必要です。
とても一括では買えないので、ローンを組まなきゃいけません。
フリーターではこの家を買うときのローンが通りにくいという問題もあります。
一生フリーターならマイホームはあきらめたほうがいいでしょう。
子どもが苦労するかもしれない
これはわたしの友人の話です。
友人は子どものころ両親ともフリーターで、できちゃった結婚だったそうです。
思春期になると自分でも家が貧乏なことに気づいたそうです。
旅行には行った記憶なんてほとんどなく、ほしいものもほとんど我慢していたそうです。
生活費に困ることがよくあって、両親はピリピリしていて、ケンカもよくしていたそうです。
育ててくれた親には感謝してるけど、自分の子どもにはそんな思いをさせたくないと彼は言っていました。
フリーターができちゃった結婚したなら就職するしかない
フリーターのできちゃった結婚は世間の目もキツイものがあります。
でも、それよりも経済的な面で困ることがめちゃくちゃ多いのです。
「フリーターでは子どもを産んでも、育てるお金も自信もない」
そんな理由から、子どもができてもおろすことを考えなきゃいけない・・・そんな人もいるそうです。
今は2人で生活費を稼いでいて余裕があっても、奥さんは産休に入ったらしばらく働けません。
自分をいれて3人分の生活費を、あなた1人で稼がなければいけません。
フリーターが子どもを育てるには、今すぐ寝る間も惜しんでめちゃくちゃ働き続けるか、安定して暮らせるくらい給料をもらえるところに就職するしか道がないです。
それなら、早く就職した方がよっぽど楽ですよ。
子どもができちゃったというおめでたいタイミングです。
この機会に就職も決めて、お祝いしてはいかがでしょうか。
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