わたしはフリーター時代、なんとも言えない寂しさを感じていました。
彼女ができてからは寂しいという気持ちが多少マシになったものの、1人でいる時はやはり寂しいと感じていました。
今思えば、フリーターという立場から感じる世間からの疎外感によるものだったのかなと思います。
寂しいと感じるフリーターは結構いる
ネットで調べてみると、わたし以外にも寂しいと感じているフリーターが結構いることがわかりました。
特に趣味と呼べるものがなく、バイトと家の往復が基本で、休日はゲームか寝るだけというようなフリーター生活をしていると出会いもないし、友達もできないですからね。
趣味や出会いを探そうにも、フリーターだとお金がかかることはできないし、街コンや飲み会に参加しても浮くんじゃないかと思うと結局行けない。
もともとコミュ障なので、人が怖くて面倒で家からまったく出たくない時期もありました。
わたし以外にも寂しいと感じているフリーターが結構いることには、少し安心しました。
でも、こんな自分が嫌だったし、このままじゃダメだと思ったんですよね。
寂しい気持ちを受け入れようと思った
このままじゃダメだと思って、変わりたいと思って、とりあえずありのままの自分を考えてみたんです。
今の現状とか、自分のダメなところとか、なんで寂しいと感じているのか。
それで、どうすればこの問題が解決するのかを考えました。
一つ一つたどってみると、わたしが寂しいと感じていた原因は社会からの疎外感によるものでした。
また、いつまでもフリーターでいる自分と就職した学生時代の友人だった人との差で劣等感を感じていたし、将来への不安もあって、これも「寂しい」という気持ちになって現れていたんじゃないかと思います。
わたしがコミュニケーション能力が高い人間で、友達がたくさんいて、目的があって、毎日趣味で充実しているようなフリーターだったら、寂しいという気持ちは感じなかったかもしれません。
結局、自分の寂しいという気持ちを解決するには、就職するのが一番のようでした。
就職した今は・・・
今わたしは、就職コンサルタントのおかげで無事に就職ができ、正社員として働いています。
「就職したら寂しいという気持ちはなくなるだろう」という予想は的中して、今はフリーター時代のような寂しさはまったく感じていません。
というか、毎日仕事を覚えるのに必死で、寂しいと感じる余裕もないです。
寂しいどころか、一つ一つ仕事を覚え、成果を出して行くことが楽しいと感じてきたくらいです。
毎日決まった時間に出社するので、おのずと規則正しい生活になり、朝太陽の光を浴びるのも気持ちいいです。
収入に余裕ができたので、たまにはレストランに行ったり旅行をして、美味しいものを食べに行きます。
彼女との結婚を認めてもらえたことも、寂しいと感じなくなった理由の一つだと思います。
「寂しい」という気持ちは、なかなか仲がいい人や身内にも言えないですよね。
特にフリーターだったら相談しづらいのもなおさらです。
フリーターで寂しいと感じている人は、何か新しいことをはじめてみると良いと思いますよ。
新しい趣味を見つけたり、新しいコミュニティに飛び込んでみたり、わたしのように就職してみるのもオススメです。
就職支援サイトの研修では同年代の同じ境遇の人がいるので、思わぬ友達ができることもありますからね。
何か没頭できることが見つかったり、環境が変われば、気持ちにも少しづつ変化があらわれるものです。
わたしのように全てが上手くいきだすこともあります。
フリーターで寂しいと感じている人は、一度その気持ちを受け止めて一歩踏み出してもらえればと思います。
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