人事本音シリーズ第1弾は、身近に働いている人も多いであろう、某飲食店編についてまとめました。
多くの人が、学生時代に一度や二度は働いたことのある業界かと思います。
飲食店はフリーターからも比較的就職しやすい市場なので、フリーターや既卒の人にとっては必見の内容かと思います。
飲食業界への質問一覧
どんな人を採用したいと考えますか?
一つは時間をきっちり守れるかどうかです。
そして、コミュニケーションがとれるかどうかも大きいですね。
圧倒的に第一印象の良し悪しで決めることが多いとは思います。
リアルな話をすると、美人で清潔感もあり、コミュニケーションのとれる人なら、その場で採用したいなぁ~と思うくらいです。笑
もちろん採用結果は後日報告ですけどね。
あとはアルバイトなら、シフトに多くは入れるかどうかも大事ですが、正社員なら根気がありそうかどうかも見ます。
入れ替わりの激しい業界なので、すぐに辞めてしまうような責任感のない人は、あまり雇いたくはないですね。
すぐに辞められると、結局残った人が負担を押し付けられる形になります。
そうなると、アルバイトの誰かに出勤してもらうか、休みを削って社員が出勤することになるので、大変なんですよ。
アルバイトから正社員になることは可能ですか?
もちろん可能です。
そういった人は飲食業界では多いですね。
大手のなかには、大卒以上のじゃないと正社員になれないところもあるようですが、ほとんどのお店や個人店では可能だと思って間違いないでしょう。
アルバイトといえども長く続けてくれた人は、それだけで既に即戦力です。
人間的に大きな欠陥でもない限りは、そのまま就職してもらえたらなぁ~とは思います。
まぁそのままフリーターとして働くか、辞めて別の会社で就職することが多いんですけどね。
飲食業界はブラック企業が多いと聞きますが、実際はどうですか?
お察しの通り、確かに飲食業界ではブラック企業がまんえんしています。
急に休み返上で出勤しなければいけないことも多い業界です。
会社名はあげられませんが、一部のお店では月に1〜2度程度しか休みのない企業もあります。
大企業、個人店問わず、ブラック企業の多いのが飲食業界です。
フリーターの人がこの業界に就職するには、何が必要ですか?
飲食業界は体力勝負でもあるので、なるべく若い人が良いですね。
ですが、根気のありそうな人であれば40代等でも採用する可能性は十分にあり得ます。
他の業界と比べても、比較的に就職しやすい業界であることは、間違いないですね。
インタビューを終えて
話を聞く限り、フリーターの人にも就職のチャンスが十分にある業界だとわかりました。
働き先がない場合、飲食業界を視野に入れるのも一つの手かもしれませんね。
ぜひ参考にしてみてください。
※ 会社名、担当者名等は質問されてもお答えできかねますので、ご了承ください。