就職面接や履歴書の対策は、いろんなところで紹介されていますね。
実際、人事担当者のホンネはどうなんでしょうか?
今回は人事に聞いてきた、面接で好印象をあたえるためのコツをまとめました。
人事に聞いた!面接で好印象をあたえるコツ
1. 遅刻をしない・落ち着いて行動する
面接で遅刻をしないのは当然ですね。
意外と盲点なのが、控え室での待つ姿勢です。
大きな声でしゃべったり、あまりに姿勢が崩れている場合、印象を悪くしてしまう可能性もあります。
基本的に会社に入ったら、全て見られていると思ったほうが良いでしょう。
気を抜かずに、落ち着いて行動するのが良さそうです。
2. 第一印象を意識する
面接では、開始5分でほとんど合否が決まると言ってました。
第一印象は私生活でも大事ですが、面接でも同じように大切です。
清潔感のある身だしなみはもちろんですが、座る姿勢やはっきりした喋り方も好印象をあたえるコツです。
面接での第一印象をよくする方法は、下記の記事で詳しくまとめています。
3. 社風や業務内容のリサーチをしておく
人事は、自分たちの社風にあうのか? 他の社員とやっていけるのか? も見ています。
ですので、面接の前に企業理念や社風、業務内容のリサーチは、最低限やっておくべきですね。
知ったかぶりをしてもバレますし、背伸びしすぎても入社後が大変です。
調べられることを調べつくしたら、あとは正直に話しましょう。
もし不採用になっても、その会社に合わなかっただけなので、他の自分に合う会社を探す方が自分の為にもなります。
調べ方については下記の記事で詳しくまとめています。
4. 志望理由を明確にしておく
志望理由が曖昧だと、本当に入社したいのかなと思われてしまいます。
ぼんやりとした志望理由や、どの会社にでも当てはまるようなテンプレート回答はNGです。
面接では、「貴社でないとダメなんです」という熱意が十分に伝わるように、志望理由を明確にしておきましょう。
5. 前職の批判をしない
職歴がある場合は、人事に面接で退職理由を聞かれることもあると思います。
その時、ネガティブな理由はひかえ、間違っても前職の批判はしないようにしましょう。
自分たちの会社を辞める時にも、同じことを言われるかもと疑ってしまうそうです。
もし、前職がブラック企業だったことが退職理由だったとしても、批判はNGです。
スキルアップや、◯◯の事業に関わるためといった、前向きな退職理由を伝えましょう。
6. 面接後の質問を用意しておく
面接の最後に積極的に質問があると、人事は熱意や積極性を感じるそうです。
最後の質問はアピールできる最後のチャンスだと思いましょう。
「最後に質問はありますか?」と聞かれて、特になしはNGです。
面接の最後の質問の対策は下記の記事で詳しくまとめしたので、参考にしてみてください。
7. アルバイト期間の経歴を説明出来るように準備する
アルバイトをしていた期間は、資格の勉強や経験を積むためなど、明確な目的があることが好印象をあたえるコツです。
「なんとなく、とりあえずといった理由だけでは、印象が良くありません」とのことです。
わたしもなんとなくフリーターを長いこと続けていた1人ですので、面接では正直に話した上で、今はどう考え方が変わったのか?これからどうしていくのか?をあわせて伝えました。
フリーターの人はアルバイト期間がそれなりに長い人も多いと思いますので、面接前にしっかりと準備をしておくことをオススメします。
面接のコツは人事の考えを先読みすること
面接の最大のコツは、人事がどんな人を採用したいのかをイメージすることです。
人事が採用したい人物像は、会社によって毎回違うはずです。
社風や業務内容、企業理念などからある程度つかめると思いますので、面接前はしっかりリサーチをしていどんでください。
よくつかめない場合は、就職コンサルタントなどにも相談してみましょう。
これに加えて、社会人としてのマナーや振る舞いも大切に出来れば、好印象をあたえることができるでしょう。
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