「人事が採用したいと思う人」がどんな人かわかれば、就職もいくらか簡単になる気がしますよね。
まぁ人事が採用したいと思える人材は、ほとんどの人がイメージする通りです。
例えば、こんな人です。
- 仕事に適したスキルや経験がある。
- ポジティブで前向きな人。
まぁこういった人はどこでも、気に入りますよね。
自慢じゃないですが、わたしが人と比べてすごい!と言えることは、「お金をほぼ使わずに生活出来る!」ということくらいです。
まぁ物欲や趣味もなく。友人と遊びに行くことも少ないので、お金の使い道もないってのが正直なところです。
ですので、フリーター時代も貯金だけはできてました。
とはいってもそれは、就職活動で役に立つものでもありませんでした。
さらにわたしは、コミュニケーションが本当に苦手です。
そういうわけで、正直、一般に人事が採用したい人材にはなれないだろな、と思っていました。
そもそも「人事が採用したいと思える人材」のような人だったら、長いことフリーターなんて続けてなかったわけです。
人事が採用したいと思える人材とは?
1. コミニュケーション力の高い人
基本的には、一人で出来る仕事なんてありません。
会社の規模が大きくなればなるほど、社内でのチームワークが必要となります。
社外だけでなく社内での調整もできる人が、コミュニケーション力が高いとして、どんな会社でも求められる人材のようです。
2. 言わなくても自ら学ぶ姿勢がある人
教育体制が整っているのは大企業と、本当に一部の中小企業だけです。
多くの会社は教える時間もなるべく短縮したいでしょうし、イチから丁寧に教えている時間はないでしょう。
逆にいうと、言わなきゃ何もできない人はいらないということでしょうね。
3. 自分で考え、論理的に行動できる人
仕事では小さな問題から大きな問題まで、一筋縄でいかないことが普通です。
面接で少し意地悪な質問や、難しい質問された時は自分で考え、論理的に行動できる人かどうかを見られている可能性が高いです。
質問では回答の正確さより、論理的に答えられているかどうかを見るそうですよ。
4. ストレスに強い人
うつ病などの精神病をわずらうことも多い日本人において、へこたれず踏ん張れる人は重宝されます。
ブラック企業以外もストレス耐性のある人材は欲しいそうです。
会社によってはストレス耐性テストのようなものをやったり、あえてストレスをかける研修をおこなうとこもあるようです。
5. やる気のある人
まぁこれは当然ですよね。
やる気がない人とは、一緒に仕事したくないと思うのが普通です。
でもやる気のアピールって「やる気があります!」って言っても逆に嘘くさい。
履歴書ではやる気があることを書くよりも、空欄がないようにしたり、丁寧な力強い字で書いた方が伝わります。
面接では面接室に入る前に、心の中で気合を入れるだけでも違いますよ。
どれだけやる気があるかを説明するのもありですが、あなたの真剣な雰囲気からでも十分にやる気は伝わると思います。
6. 自己管理ができる人
時間管理、体調管理、業務管理などありますが、具体的には自分でスケジュールやルールをたてて、守れる人が良いそうです。
これをアピールとして盛り込む場合は、何か仕事のタイムキーパーをしていた経験などがあれば良いかもしれません。
7. ポジティブな人
問題にあたった時も、前向きに取り組んでいける人は、どんな起業でも欲しいですよね。
面接での回答は、基本的には全て前向きに締められるよう心がけましょう。
本当にポジティブじゃなくても大丈夫です。
最初はワンピースのルフィみたいな気分で、なるべく前向きな言葉を使うようにしてみてください。
そうすると不思議と少しづつですが、前向きになってきますよ。
まとめ
以上を簡単にまとめると、スキルがあることよりもやる気があって前向きな人材が欲しいということのようですね。
もちろんかなりのスキルを持っていれば別ですが、他の同業種の会社からの転職組には勝てないこでしょう。
もしかしたら、「絶対に受かる!」という気持ちで、挑むのが就職する1番のコツかもしれません。
ただし企業によっても、「人事が採用したいと思える人材」は違いがあります。
そういった細かい点に関しては、就職支援サイトのコンサルタントに相談してみてくださいね。
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