20代をこえると、年をおうごとに世間体を気にしたり、偏見や決めつけていることがあったりしませんか?
自己分析は、就職活動に役立つ長所短所を見つけるだけでなく、自分の適性を見極めたり、キャリアプランを立てるためにも必要不可欠なものです。
就職を有利にすることにもつながるため、特に既卒やフリーターはやった方が良いですよ。
自己分析で得られることは多い
自己分析って面倒で難しいし、やってもつらいだけだと思っていたので、実はわたしはあんまりやりたくないものでした。
自分には長所より短所のほうが絶対多いと思っていたし、むしろ長所なんてないと思ってましたから。
でも、自己分析をして自分を理解することで、自分にどんな仕事が向いているのかを知ることができました。
せっかく就職するなら、楽しく仕事ができて長く働ける会社がいいですよね。
自己分析をすると、将来どうなりたいのか?が見えてきてキャリアプランも立てやすくなるので、定時で上がる会社が良い、収入重視にしよう、◯◯の経験がつめるところがいいなど、会社を選ぶ基準が決めやすくなります。
さらに、ないと思っていた長所も見つけることができて、それを自己PRに活かすこともできました。
志望動機も書きやすくなり説得力も増すため、自己分析を得られることは多いと感じました。
就職活動にオススメの自己分析のやり方
まずは自叙伝(じじょでん)を書くつもりで、高校1年生くらいから今までの自分の歴史を振り返ってみてください。
書き方は自由です。
文にしても、箇条書きでもいいです。
自分しか読まないので、綺麗な文章にこだわる必要はありません。
大丈夫です。誰しも黒歴史の1つや2つあります。
アルバムを見たりすると思い出しやすいのでオススメですよ。
自己分析につかえる質問例
自叙伝を書いたら自分に質問をしてみましょう。
質問例を用意したので、下記を参考にしてみてください。
- あなたはどんな性格ですか?
- 好きなこと、嫌いなことは何ですか?
- 得意なこと、不得意なことは何ですか?
- 団体行動でとるポジションはどこですか?
- 褒められたことは何ですか?
- 自分を一言で言うと?
- 今までどんな問題や試練がありましたか?
- それはどのように解決しましたか?
- その経験が自分与えた影響は何ですか?
自己分析をする時のポイント
自己分析をする時は、下記のポイントにも注意してみてください。
- 自分はこうだと決めつけない
- 頭の中だけで考えず、紙に書く
- 哲学のように深く考え過ぎない
- 自分にも長所があると信じて、ポジティブに考える
- 損・得や常識みたいなものは考えない
- 他人と比較しない
自己分析でわかった「コミュニケーションが苦手であまり人と喋れない」などの短所も、「集中して作業に取り組むことができる」というふうに表現を変えると長所になります。
わたしの場合は、成績表などに書いてある先生の言葉が結構参考になりました。
自己分析は大変だけど就職に大きく役立つ
自己分析は、見たくなかった自分に向き合わなければいけないこともあり、結構つらい作業かもしれません。
でも、必ず就職活動の役に立ちますので、面接前ではなく、できれば会社選びの前にぜひ取り組んでみてください。
それに、辛いことだけじゃなく「意外と自分やるじゃん」と思うような発見もあるかもしれませんよ。
自分1人で自己分析していくことが難しい人は、質問に答えていくだけで簡単にできる、自己分析テストをおこなっている就職支援サイトもあります。
そういったサービスも上手く活用して、自己分析をすすめていってみてくださいね。