就職支援サイトや転職エージェントのなかには、職務経歴などを登録するとスカウトメールがくるものがあります。
例えば、代表的なサービスは「リクナビNEXT」などです。
ここでは「リクナビNEXT」での就職活動を例として、「そもそもスカウトメールとは?」というところから、「スカウトメールがこない理由は?」「スカウトメールが増えるようにするには?」まで、書いていきたいと思います。
スカウトメールとは?
例えば、あなたがリクナビNEXTに職務経歴や自己アピールなどを登録したとします。
すると、リクナビNEXTの求人に登録している企業が、あなたの職務経歴や自己アピールをもとに、自社に合う人材かを判断します。
そして、企業が「あなたに入社してほしい」と思った時に「スカウトメール」というものを送るわけです。
つまり、自分から企業に応募したり、連絡をとらなくても、企業側から連絡(スカウト)がくる機能となります。
スカウトメールが来ない理由は?
口コミでは登録して数日で、スカウトメールが届くという声もありますね。
でも、スカウトメールが全然こない・・・ということもあるようです。
理由は様々ですが、下記のことが考えられます。
- 転職市場で求められているスキルや経験が書かれていない
- プロフィール情報などが不足している
- あなたが何がしたいか、何をやりたいのかが明確に書かれていない
スカウトメールが増えるようにするには?
ではスカウトメールが増えるようにするにはどうしたらいいのでしょうか?
スカウトメールがこない理由をもとに考えていきたいと思います。
転職市場で求められているスキルや経験が書かれていない
フリーターや既卒は書けるスキルや経験が少ないかもしれません。
でも、経験やスキルは、アルバイトで得たものでも問題ありません。
書き漏れていないかチェックし、書けそうな経験やスキルはなるべく記載していきましょう。
また、昔登録した時のものなど、情報が古い場合は最新の情報に常に更新するようにしてください。
プロフィール情報などが不足している
名前や年齢などのプロフィールのほかに、経歴や、自己PRなども抜けがないか再度チェックしてみてください。
なるべく空欄がないように、しっかりと確認しながら埋めていきましょう。
経歴は履歴書を書く時と同じです。
空白期間ができてしまうフリーターや既卒の人は、長期間つとめているアルバイトについて書きましょう。
あなたの情報が多ければ、企業は自社にあう人材かどうかイメージしやすくなります。
もしかしたら自分ではアピールのつもりで書いていないことでも、企業からしたら魅力的なポイントがあるかもしれません。
あなたが何がしたいか、何をやりたいのかが明確に書かれていない
経験があっても、これから何をやりたいかがわからない人には、企業側はオファーを出しづらいようです。
もし、入社後、会社の方向性とあなたの方向性がマッチしなければ、早々に辞めてしまう可能性もあるからです。
あなたのやりたい仕事や、こういう経験やスキルをつけたいというキャリアプランを、具体的に書いておきましょう。
そうすることでオファーがきやすくなります。
いかがでしたでしょうか?
スカウトメールが増える方法を書きましたが、正直スカウトメールがこなくても気にする必要はありません。
こちらから、いいと思う企業に連絡してもいいですし、転職エージェントの担当に相談しても良いのです。
ただ、わたしとしてはリクナビNEXTから就職するのはフリーターや既卒にはハードルが高いような気がします。
20代でフリーターや既卒から就職したいなら、求人紹介から就職後のフォローまでトータルにサポートしてくれる、フリーター・既卒に特化した就職支援サイトがオススメですね。
就職支援サイトと一緒に活用しながら就職活動をおこなうことで、就職出来る確率がグンとアップしますよ。