フリーターから就職した人のきっかけや成功法、利用した方だけが知る就職支援サイトの口コミまで暴露してもらう、就職体験談シリーズ。
今回は22歳の時にフリーターから就職した、1年未満のフリーター歴がある女性の方に投稿いただきました。
フリーターから就職しようと思ったきっかけは?
九州内の大学に通っていました。
そこで就職活動をしていたのですが、募集している企業がかなり少なく、地元企業はたったの1社のみでした。
その職務内容もコールセンターでの受注処理との事。
せっかく大学まで通わせてもらったのに、コールセンターは両親に申し訳なさ過ぎて、就職活動を地元で行う事に変更しました。
卒業式前からフリーターが決まっていたようなものです。
ただ、必ず就職してきちんとお給料が頂けるようになりたいという気持ちは強かったです。
利用した就職支援サイトや転職エージェンはありますか?
大学での就職活動掲示板と、地元の就職活動広告。
どんな就職活動をしましたか?使った就職支援サイトの感想は?
サイトや、エージェントは利用しておりませんので、自分が行った就職活動を載せておきます。
地元での就職活動は、大学以上に困難でした。
なぜなら、地元は田舎だったからです。
すぐさま行ける所は、市役所のパートくらいでした。
分かってはいたものの、ここまで厳しい状況だとは思ってもいなかったので、就職できるまでには、9ヶ月もかかりました。
運転免許は大学時代に取得しておりましたが、隣の大きな市町村までは車で1時間もかかる距離。
仕事ならそちらの地域の方が選べるほどあるのに、運転にまだ自信がなかった私は、本当に狭い圏内で探しました。
就職ガイドも、地元企業はなかなか掲載されません。
周りは就職しているのに、自分だけ取り残されたようでした。
その上、大学まで行って、就職もできないのかと言われる事もしばしばあり、辛かった記憶があります。
そのためか、徐々に妥協が始まり、できればすぐにでもどこでもいいから働ける所と探していた時、同じ町に住む知り合いから声をかけて頂く事ができました。
もう、早く社会人になりたかったので、ひとまずそこで働いて、ゆくゆくは別の企業へ再就職しようと決め、面接を受けました。
その場で決まり、数日後からの勤務がスタートしました。
その後13年間、そこで務め、今回結婚と妊娠で退職しましたが、地元企業で働くことは、気持ちの負担も軽く、自分に合っていたのだと思います。