地方にいるフリーターは就職活動をする時、上京も考えてみるといいと思います。
就職のしやすさ、という面では日本で東京ほど就職しやすい場所はありません。
フリーターでも上京すれば就職しやすい理由
1. 東京は求人が多い
ひとつめの理由は、東京は求人が多いということです。
年々東京などの都市部に人口が集まっているので、同じように求人も集まっています。
そのため、相対的に地方の求人は少なくなるのです。
業種や地方によっては、東京では100件ある求人が地方では1件しかないなんてこともあるようです。
求人が多ければ、少しでも良い条件の会社に就職できる可能性がアップします。
間違ってブラック企業に就職してしまったとしても、数年耐えれば東京なら転職もしやすいです。
これだけでもフリーターが上京する意味はあると思います。
2. 電車網が発達しているから引越しの必要がない
東京都内なら電車で1時間もあれば主要なエリアはだいたい行けます。
ということは、都内へ住んでしまえば都内の会社ならどこであっても1時間以内で通勤できます。
そのため、就職できた会社が遠いから引っ越さなきゃ・・・なんてことはありません。
無駄に就職した後の引越しのことを考える必要がないので、就職先選びの選択肢も広がります。
3. やりたいと思える仕事が見つかりやすい
東京に求人が多いということは色々な職種や業種の仕事があるということです。
地方にいてやりたい仕事が見つからずに悩んでいた場合も、上京すれば「やりたい!」と思える仕事が見つかるかもしれません。
不思議とやりたい仕事や働きたい会社が見つかると、就職活動にもやる気がでるものです。
4. 賃金が高い
賃金が高いのも就職しやすい理由です。
東京であれば正社員での基本給や、ボーナスも地方に比べれば高いことが多いです。
アルバイトの最低賃金も高いので、フリーターでもバイトしながらの就職活動が十分にできます。
アルバイトの求人も多いので、条件の良いアルバイト先を探すのも簡単です。
上京には部屋選びと貯金を貯めておくことが大事
地方から上京する時に大事なのは、部屋選びとひとまずの生活費を準備しておくことです。
上京というだけでも不安なのに、就職活動しないといけないのでもっと大変です。
さらにお金の問題まで重なったら就職活動どころじゃないですよね。
部屋を借りるところは、なるべく家賃が安くて、交通の便がいいところがいいですね。
また、上京する前に2〜3ヶ月分の生活費は貯めてから上京すると、焦ってバイト先を探さなくてすみます。
落ち着いて就職活動に専念したいなら、ひとまず引越し代金+2〜3ヶ月程度の生活費を準備しておけば安心です。