フリーターにはアルバイトから就職するという道もあります。
実はアルバイトからの就職は、いくつかのポイントをおさえれば難しくないようです。
バイトから就職するためのポイント
1. 「正社員登用制度あり」と書いてある求人を選ぼう
まず数ある求人の中から、バイトから就職ができる求人を選びましょう。
ポイントは「正社員登用制度あり」と書いてある求人を選ぶこと。
バイトから就職する時は「正社員登用」という言い方をするので、「正社員登用制度あり」と書いてあるということは、「うちは積極的にバイトから正社員として雇用してますよ」ということです。
少なくとも書いてないところよりは、バイトから就職できる可能性があります。
ちなみにバイトからの正社員登用制度をもうけている業界は下記が多いです。
参考にしてみてください。
- 飲食業界
- ホテル業界
- アパレルなどの販売業界
- 不動産業界
- 運送業界
- 警備業界
2. バイトから就職した実績や、評価の基準を確認しよう
求人には「正社員登用制度あり」と書いてあっても、実際には全然正社員登用をしていない会社というのも存在します。
本当に正社員登用をしているのか、バイトから就職した人の実績があるのかを確かめることが重要です。
面接の時などに、バイトから就職したい意思を伝えて、ここ数年の正社員登用実績などを聞いてみるのがいいかもしれません。
また、どうしたら正社員になれるのか評価の基準を聞いておくことも大切です。
自分で聞きづらい場合は、就職支援サイトや就職エージェントなどを活用すると、聞きづらいこともかわりに教えてくれますよ。
3. 「辞められると困る人」になろう
当然ですが、正社員登用制度があるからと言って、誰でもバイトから就職できるわけではありません。
あなたのように、バイトから就職をねらっている人は他にもいるのです。
その中で、「あなたを正社員にしたい」と思ってもらえるようにしなければいけません。
難しく聞こえるかもしれませんが、単純なことです。
気が重いかもしれませんが、なるべく責任のある仕事を進んでやるようにしましょう。
アルバイトリーダーや発注など、他のアルバイトでは代わりができない仕事を覚えるといいですよ。
最初は時給が見合わず、辞めたくなる時もあるかもしれません。
でも仕事を覚えて、こなせるようになった時には、「あなたは辞められては困る人」になっているはず。
その時がチャンスです。
「この会社で就職したい」という思いや、責任をもって頑張り続けていきたいという意思を、店長や社員の方などにきちんと伝えましょう。
また、本部のエリアマネージャーなど、偉い人が来た時には必ず挨拶をして、名前を覚えてもらうのも効果的です。
本部の方の推薦があれば、正社員への道はすぐそこです。
バイトから就職をねらうときには下調べも大切
正社員登用されるまでにはそれなりに時間がかかります。
バイトから就職できると思って頑張っていたのに、正社員登用を実際には全然おこなってない会社だったら?
頑張ってきた時間がもったいないですし、また就職先を探さなければいけません。
バイトから就職する時には、なるべく働きはじめる前に不安要素を解決しておきましょう。
そのほうが、結果的にちゃんと就職できる会社選びにつながると思いますよ。
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