フリーターから就職できる会社はブラック企業が多いと思いますよね。
でも、フリーターであっても会社選びの時にいくつかのポイントをおさえれば、ホワイト企業で正社員になることも可能ですよ。
ホワイト企業とは?
そもそもホワイト企業はどんな会社でしょうか?
ブラック企業はわかるけど、ホワイト企業の基準は少しわかりづらいかもしれませんね。
ホワイト企業とは簡単にいうと、働きやすく社員からも取引先からも信頼されている企業のことです。
中小企業にはブラック企業が多いと言われることもありますが、会社の大きさは関係なく、大企業でもブラック企業のところはありますし、中小企業でもホワイト企業のところはあります。
わかりやすい基準としては、新卒で入社した人が3年後どれだけ残っているか?で判断することができます。
新卒入社の人が3年後もほとんど残っているのであれば、働きやすく、ホワイト企業である可能性が高いといえると思います。
各種制度が充実しているのもホワイト企業の特徴
社員の能力アップや、家族をもつ社員にも働きやすいよう、様々な制度が充実しているのもホワイト企業の特徴です。
例えば下記のような制度を積極的にもうけている企業は、ホワイト企業である可能性が高いでしょう。
1. 残業を少なく、社員の健康を保つための制度
ノー残業デーを設定していたり、積極的な有給休暇取得をすすめていたり、しっかりとした長期休暇がもうけられているなど
2. 子どもがいる女性や男性でも柔軟に働ける制度
在宅勤務や時短勤務が可能だったり、産休や育休をもうけていて実際にとっている社員が多いなど
3. 社員の自主的な能力アップのための制度
資格取得奨励制度や無料で参加可能な勉強会の実施など
ホワイト企業に就職するには求人選びが大切
では、ホワイト企業に就職するにはどうしたらいいのか?
ホワイト企業に就職するには十分に調べて求人を選ぶことが大切です。
といってもブラック企業は、求人上ではホワイト企業に見えるように情報をのせている場合がほとんどです。
十分に調べるといっても自分の力で見抜けるかどうかはわかりませんよね。
そこでオススメなのが就職支援サイトの利用です。
無料で利用できますし、フリーターでも就職できる会社を紹介してくれます。
あなたにあった会社選びの手伝いはもちろん、就職に関するサポート全般をおこなっています。
就職支援サイトには国が運営するものと、民間が運営するものがあります。
ホワイト企業に就職したいならハローワークはあぶない
国が運営するものには、有名なのものだとハローワークがあります。
実はハローワークの求人は無料でのせられる上に、嘘を書いても罰則が特にないため、ブラック企業の求人も多くまぎれ込んでいます。
チェックも甘めのようで、ハローワークで紹介された会社に面接に行ったら「求人に載っている条件と全然違った・・・」ということもあります。
ハローワークの求人からホワイト企業を探すのであれば、自分で求人にかかれていることが本当か裏付けをとる必要があると思ってください。
例えばインターネットでその会社の口コミや評判を探したり、面接で労働条件を確認するなどです。
ホワイト企業に就職したいなら民間の就職支援サイトがオススメ
フリーターがホワイト企業に就職するために、わたしがオススメしたいのは民間の就職支援サイトです。
民間であれば、就職希望者がちゃんと就職をして、長く就職先につとめることで採用した会社側からお金をもらって運営しているところがほとんどです。
そのため、サービスの質が高く、本気で就職活動を手伝ってくれます。
また、他の就職支援サイトとのライバル争いになるので、必然的にサービスがどんどん良くなっていきます。
就職しても長くつとめてもらわなければ困るので、紹介している求人のチェックは厳しいですし、ホワイト企業ばかりです。
フリーターであれば、フリーター・既卒専門の就職支援サイトを使えば、さらにあなたにあった働きやすい会社(ホワイト企業)を紹介してもらえると思いますよ。
関連の記事: