他人とうまくコミュニケーションが取れない・・・コミュ障で悩んでいる女性は多くいます。
だからといって働かないわけにはいかないですから、当然就職活動や転職活動はおこなわなければいけませんよね。
今回のテーマは「コミュ障でも就職できる!女性のための就活術」です。
コミュ障に苦しんでいる女性はどんな仕事なら就職できるのか?
どんなことに気を付ければ長く勤務することが可能なのか?
多くのコミュニケーションが苦手という女性に話を聞いた筆者が就職活動のうえで大事なポイントをご紹介します。
あなたは本当にコミュ障?職場にいるコミュ障の女性の特徴
コミュ障の女性の特徴をいくつか挙げてみましょう
あなたはいくつ該当しますか?
1.対人関係にコンプレックスを持っている
コミュ障の女性は今までの経験などから、うまく対人関係を築けないことが多いです。
会話が苦手、集団に溶け込めない、自分から発言することができない等「できれば人と関わりたくない!」と感じている方が多いです。
2.嫌われるのが怖くて見栄を張ってしまうことがある
「うまくやろう」「何とか乗り切ろう」という意識が強すぎる傾向があります。
能力以上の仕事を抱えてしまう、自分を追い込むような納期を設定するなど、見栄を張ってしまう傾向があります。
3.失敗を極度に恐れる
とても繊細な気持ちを持つコミュ障の女性は、失敗を極度に恐れます。
仕事に失敗はつきものですが、失敗したことで怒られる、恥をかくと言ったことに対して「嫌だ」「恥ずかしい」という気持ちが強すぎる傾向があります。
4.完璧主義で自意識が過剰
コミュ障の女性は完璧主義の人が多いです。
でも、自意識が過剰な面があるので、修正をお願いされたりするととても嫌な気持ちになることがあります。
コミュ障の女性に向いている仕事の一覧
自分をコミュ障だと思う方には、「できるだけ人との接触を避けたい」と思っている方も多いはず。
人間関係が原因で退職したりすることもあります。
そんなコミュ障の女性に向いている仕事はどんなものがあるのでしょうか?
1.工場勤務
工場勤務は人との接触が少ないケースが多いです。
もちろん仕事を覚えるまでは「教えてもらう」「指導を受ける」という場面はありますが、仕事を覚えてしまえば自分の与えられた仕事をこなせば良いのです。
他人気を使わず自分の仕事を黙々とできる…工場の仕事はおススメです。
2.プログラマー等の専門職
人と関わることが苦手なコミュ障の女性は、プログラマー等の専門職もおススメです。
スキルがなければ就職は厳しい時代ですが、専門職ならではの高収入というメリットもあります。
就職が難しければ、フリーランスで働くこともできるのが魅力の1つです。
3.トラック運転手
配送業は常に動いている為、一定の濃い人間関係があまりありません。
配達先のお客様とは話をする必要がありますが、短時間で不特定多数なため、我慢できることが多いです。
仕事中=運転中は基本的に一人なので、女性ならではの派閥や悪口などに晒される時間がありません。
4.在宅ワーク
現在は在宅でフリーとして働くスタイルを選択することもできます。
特別なスキルがなくても、データ入力やライティングなどはいくらでも挑戦が可能です。
仕事の受注はメッセージのやり取りのみのことも多く、納期さえきちんと守れれば初心者でもOKという仕事もたくさんあります。
人と関わることが本当に苦手!という人にはおススメです。
就職活動で気をつけたい4つのポイント
ではコミュ障の女性が就職や転職を行う時に、どんなことに気を付ければよいのでしょうか?
わかりやすく4つのポイントにまとめました。
1.面接の苦手意識をなくす
人と話すことに苦手意識を持つコミュ障の女性は多いです。
でも「面接という短い時間であれば頑張れる!」という人もいますよね?
挨拶をきちんとする、人の顔を見て話す、相手の話をよく聞く…これができるだけで印象はかなりアップします。
できるだけ苦手意識を持たないようにすることが大切です。
2.1つの職場を簡単に辞めない
人間関係の悪い職場というものは実際に多く存在します。
コミュ障が原因とは限りませんが、最初から人間関係の良い職場を探すことはとても困難だと言えます。
自分に向いている、このくらいなら仕事を続けられると思える仕事に出会えたら、簡単に辞めることは控え、少しずつできる努力をしてみましょう。
3.就活の段階で向いていないと思ったら無理をしない
就職や転職の面接や、仕事内容を確認した段階で、自分に向いていないと感じたら、無理をせず他を探しましょう。
「できるかも」とハードルを上げてしまうことで、余計に苦しくなってしまうことが多いです。
4.自分の特徴や性格を冷静に判断する機会を持つ
苦手だと思うこと、我慢できないこと、できること、得意なこと…自分について一度冷静に判断してみましょう。
例えば話すのは苦手だけど資料作りは得意、ノルマを課せられるような営業職は無理、女性のみの職場環境は苦手など。
自分の傾向をきちんと把握できるだけでも、就職や転職の指針が決まります。
無理をしないで相談することも必要
コミュ障の女性は少なくありません。
仕事のことで悩んでいる人もたくさんいます。
そんな方でも自分に合う職場を見つけたり、やりたい仕事を見つけたり、良い就職をするためのサポートをしている就職支援サイトというサービスがあります。
就職支援サービスを利用すると専属の担当者がつき、一緒にキャリアプランを考えてくれたり、履歴書対策や面接対策のアドバイスや、就職活動に関するあらゆる相談にのってくれます。
自分が本当に向いているのはどんな仕事なのか?
自分のスキルでできる仕事はどんなものがあるのか?
そんな悩みを一緒に解決してくれますよ。
一人で悩んでしまうのは一番よくありません。
自分と同じような女性の事例などを知ることで、思ってもみなかった自分の能力に気付くことができることもあります。
信用できる友人や上司、同僚などがいれば、日頃から相談に乗ってもらうこともおススメです。
まとめ
コミュ障だから、女性だからといって就職できないということはありません。
自分の症状や性格にあった仕事を選択すれば、十分就職は可能なのです。
また自分でうまくいかない場合は、転職や就職活動の際に、就職支援サイトに相談することも有効な手段の1つです。
相談は無料というサービスを提供しているところも多くあるので、困っていたり悩んでいるなら一度相談してみることをおススメします。